『不条理』って言葉わかんないから調べたら、
「事柄の道筋が立たないこと」って書いてあった。
そしたら一番にこう思った人生全部不条理だ。
#『不条理』
No.72
泣かないよ。
だってもう、何も感じないもん。
なんでそんな悲しい顔するの?
何も感じなくさせたのはあなた達でしょ?
だからもう関わらないで、1人にして。
#『泣かないよ』
No.71
私は怖がり。
何をするにしても周りの目を気にして、
1人じゃ堂々と行動することすら出来ない。
#『怖がり』
No.70
星が溢れるように涙も溢れる。
そんな綺麗な涙なんて、
アニメや漫画にしか存在しない。
現実じゃほんとに辛いと、
涙も出ないし何も感じない。
なのに私病んでますってアピールする奴や、
自分勝手で自己中で人を振り回す奴がいっぱい。
こんなこと言ってる自分も、
病んでますアピールになるかもだけど。
友達に相談する時、『大丈夫だよ、、、笑』
なんてことしない。
『話したらスッキリした!』
みたいに私は明るく終わる。
私の感性だけど、
『、、、笑』をつける人が苦手かもしれない。
私にとっては病んでますアピールになるし、
自己中に感じるから。
でも本当は、辛いのに、
無理に笑ってほしくないから。
#『星が溢れる』
No.69
彼女が死んだ。死因は、『自殺』だった。
僕は自殺をすることを知っていた。
止めたかった。だけど止めなかった。
止めたら余計苦しめてしまうと思ったから。
止めたところで、
彼女を幸せにできる自信がなかったから。
でも今考えると、
止めたい止めたくないだけ考えて、
幸せにする方法なんてひとつも考えていなかった。
僕は後悔に苦しめられた。
そんな時不意に彼女の瞳を見た。
安らかな瞳だった。
苦しみから解放されたように幸せそうな瞳だった。
僕はしばらく彼女瞳を見つめていたが、
彼女の母と父から彼女の遺書をもらった。
そこには、
『自殺止めてくれなかったんだね。
でも私のそばにいてくれてありがとう。
君がいなかったらもっと早く死んでたかも笑
ばいばい』
と書かれていた。
やっぱり止めて欲しかったのか、、、?
でも手紙では止めなくても良かったように見える。
彼女の気持ちは僕には分からない……。
だけど、僕は自分勝手だ。
そのことは確実にわかった。
#『安らかな瞳』
No.68