神無月

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10/14/2024, 12:16:44 PM

ブランコで初めて漕げるようになったとき、凄く嬉しかったことを覚えている。漕げば漕ぐほどブランコは高く上がって行って、そこから見える景色とか体に当たる風が昨日までとは少し違っていて、まるで新しい世界に来たような心地だった。

10/12/2024, 9:56:58 AM

昨日部屋にいる時ふと視界の端に光輝くものが映って、なんだろうと思って光の方へ顔を向けたら、カーテンの隙間から覗く月だった。それがまるで小説の一場面のようで、凄く文学的な月に見えた。

10/10/2024, 4:38:19 PM

「いや、雨だよ」ってやつやりたいけど機会がない。

10/7/2024, 5:54:08 PM

小さい頃、私は服に降ってきた雪の結晶を眺めるのが好きだった。結晶は徐々に形が崩れていって水滴を結び、やがてじんわりと服に吸い込まれて消えてしまう。あの全く力の込められていないような一連の変化に妙な爽快感を感じて、心を惹きつけられた。

10/5/2024, 5:04:27 PM

和歌の中には星について詠ったものもあるけれど、そんな大昔の人が見た星空と同じ空を現代の自分たちも見れることを思うと、凄く不思議な気持ちになる。ほとんど創作物の中のキャラクターと同じように捉えていた大昔の人が、同じ世界に昔生きてたんだよなぁってことを急に実感させられる。

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