10/7/2024, 5:54:08 PM
小さい頃、私は服に降ってきた雪の結晶を眺めるのが好きだった。結晶は徐々に形が崩れていって水滴を結び、やがてじんわりと服に吸い込まれて消えてしまう。あの全く力の込められていないような一連の変化に妙な爽快感を感じて、心を惹きつけられた。
10/5/2024, 5:04:27 PM
和歌の中には星について詠ったものもあるけれど、そんな大昔の人が見た星空と同じ空を現代の自分たちも見れることを思うと、凄く不思議な気持ちになる。ほとんど創作物の中のキャラクターと同じように捉えていた大昔の人が、同じ世界に昔生きてたんだよなぁってことを急に実感させられる。
10/2/2024, 6:44:30 PM
私の体験した一番の奇跡は、自転車で通学中カラスにフンを落とされたことだろう。もし私が陽キャならこれを聞いたクラス中は大盛り上がりになったのだろうが、そうでなかったため、ただ人知れず汚れた悲しい人になった。流石にもうあんな奇跡は2度と起こらないで欲しいです。
10/2/2024, 8:30:50 AM
意味としては夕暮れでしかないけれど、それを「黄昏」って言うと、どこか禍々しさとか雅な雰囲気を感じる。世界最後の日の空とか、異世界の空とか、平安時代ぐらいの空とか、そんな感じのものがイメージされる。
9/26/2024, 2:40:40 PM
ヨルシカの思想犯という曲に、「秋惜しむまま冬に落ちる」という歌詞があるのだが、これは私の季節への感覚に凄く馴染む。確かに毎年、「こんな過ごしやすい日がずっと続いたらなぁ」と秋を惜しむようなことを思っていると、いつの間にか冬になっていて、それはまさに落ちるような感覚だ。