近くに居たい…
でもそれは叶わない事だってわかってる
どんなに願っていても
どんなに求めても
それは無理な事だってわかっているの
それでも心だけは
貴方の近くに寄り添わせて
貴方に気付かれないように
迷惑かけることないく
ただ遠くから見てるだけだから
貴方の声と笑顔だけは
忘れたくないから
記憶の中の貴方とは
隣に居ることを許して
「距離」
店先にクリスマスの商品が出始めると
冬だなぁと思う
その頃には手も冷たくなり
手袋が欲しくなる
今年は新しいセーターを新調しようかな
クリスマスはどうしようかな
寒さは嫌いでも
少しだけ楽しみもある
だけど
朝温い布団から出られなくなるのは
やっぱり許せない
これから長い冬が待っているのか…
「冬のはじまり」
愛ってなんだろう
大切に思うこと
離れたくない思い
執着心
いろいろあるだろうけど
特別な感情だということは間違いない
だけど何故そんな感情があるのだろう
自分が安心するのはとてもいい事だけど
愛と憎悪は紙一重とも言うし
一瞬にして憎しみになるなら
何故愛という感情があるのだろう
わからないけど
大切に思う人たちのことは
その思いを大事にしていきたい
「愛情」
貴方が私に興味が無いのは知ってるの
私だってちょっといいなーってくらいだわ
でもどうしてかしらね
いつの間にか貴方の姿を目で追っているのよ
四六時中考えている訳では無いわ
視界に入ってくる貴方がいけないのよ
わかってるわよ
これ以上熱を上げてはいけないって
だから
私から貴方の前から消えるわね
貴方と離れても心が壊れないうちに…
「微熱」
青い空眩しい太陽
その光景だけは何処までも
何処でも同じはずなのに
その下にある光景は同一とは言えない
文化や様式という問題ではなく
平和という観点で全く違っている
本来平等であるはずの平和は
いろいろな形で壊されている
何故他者を尊重出来ないのか
不思議でならない事だらけだ
どうか
眩しい太陽を感じて
誰もが笑顔でいられる世界でありますように
「太陽の下で」