凛世

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11/8/2024, 1:27:36 PM

食べること寝ること意外は

生きるためには必要ではない

だからといって不要ということでは無い

食べるためには働かなければならない

気持ちよく寝る為にも同じことが言える

日々を楽しく生きるには

生きるには不要な趣味というものが

心の平穏のためには必要となる

一見 無意味な事も必要ということだ

文明はほぼ不要なもの言えるだろう

だが それらは何かに繋がっていて

必要なものへと昇華している

無意味なことはないということになる





「意味が無いこと」

11/8/2024, 8:11:27 AM

貴方から見た私は

どう見えているんだろう

多分 演じてる私が見えているよね?

それなりに人付き合いよく

弱音を吐かない普通の子

本当の自分は怖がりで臆病で

なるべく隠れていて関わりたくない

でもそれではこの世の中

何も出来ないから

いつの間にか演じるようになっていった

貴方は「私」を受け入れてくれるかな…

私は「貴方」がどんな人か

いつか知りたいって思ってる






「貴方と私」

11/6/2024, 8:44:46 AM

何も感じない感情

嬉しいも悲しいも心が反応しなくなった

ただ映像が流れているだけのような毎日

食べることも寝ることも

ただ生きるためだけの行動

そんな毎日だったのに

煩わしく毎日話しかけてきて

いつの間にか心に入り込んできた貴方

ただ面白いからとゲーム感覚でいるなら

もう寄って来ないで

傷つきたくないから

わかっているのに

貴方を意識してしまうのは

もう手遅れなのかな






「一筋の光」

11/5/2024, 4:15:43 AM

秋が深まり

全てがセピアへと移りゆく

いろいろな生き物たちで賑わっていた空も

いつの間にか枝から離れた葉だけになった

仔犬の散歩も目移りするものがなく

スムーズに目的を達成しているようだ

街全体が年末の準備に入る前の

一瞬の休息を得たかのように

何処か静かな時間が流れている

もうすぐに厳しい冬が来る

のんびりとしている時間も束の間だろう

準備のために重い腰をあげるとしよう






「哀愁漂う」

11/4/2024, 3:55:15 AM

鏡の向こうは在るのだろうか

自分は映るし背景も同じ

ただ映るだけなのか

それとも同じ反対世界なのか

いつの間にか入れ替わっているのでは

そう思う時もある

幼い時は何故か鏡が怖かった

吸い込まれそうで引き摺り込まれそうで

鏡の向こうの自分が自分ではないようで

じっと見ることが出来なかった

鏡の国のアリスを読んだからだろうか?

違う世界があると思ってしまったのか

幼い自分が単純だったんだと

改めて呆れてしまう







「鏡の中の自分」

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