凛世

Open App
8/9/2024, 2:08:46 AM

我は願う

先の世も

穏やかな世で有ることを

全ての命が

安寧の時に有ることを

小さき命が多く溢れ

自然の摂理が上手く廻る事を

忘れる事勿れ

全てが自然の摂理の歯車に有る事を

忘れる事勿れ

その地は生きている事を

小さきもの達よ

遠い時を忘れるな

過去も未来も安寧は造られしものには存在しない事を







「蝶よ花よ」

8/7/2024, 10:48:06 AM

偶然は奇跡ともいう

奇跡は自ら呼び込むものだという

そして偶然が重なればそれは必然という

今まであった事象

これから起こるだろう事象は

そうなるべくして有ることだ

後悔も疑問もそれを選んだからこそ持つもの

それならば反省はすれど

後悔は時間の無駄となる

時間は有限

自らの未来はその手で切り開け




わかってはいても割り切れないのが人間だ






「最初から決まってた」

8/6/2024, 4:36:37 PM

幼い頃

ジャングルジムの上に登り

めいっぱい手を伸ばして

太陽を取ろうと頑張ったことがある

空に眩しく輝くお日様が

どうしても欲しかった

もっと高くないと取れないのかと

高い場所を探したっけ

そのうち取ることなんてすっかり忘れた

あんなに欲しかった太陽は

今ではお肌の天敵

なんで取れると思っていたのか

我ながらお馬鹿だったなーと笑ってしまう







「太陽」

8/5/2024, 10:31:31 PM

何時の記憶だろう

高く澄んでよく響き渡る音

涼やかな風が吹き抜けていき

真っ青な空に高台から見下ろす広大な海

よく映画やアニメに出てくる

鐘の音とは違う心地よい響き

たまにふとその音が心に響いてくる

おかしなことに

そのような土地に行った記憶はない

記憶もあやふやな幼い日なのか

それよりもずっと遠い日なのか

ただ その鐘の音を思い出す時は

心を落ち着かせたい時









「鐘の音」

8/5/2024, 7:43:20 AM

いつもと変わらない日々が繰り返される

季節は巡り 花は変わっても

生活の行動は変わらない

着る洋服が薄着か厚着になるだけだ

考えることは夕食のおかずくらい

ただひたすらに死なないために動いている

何か無我夢中に取り組める事でもあればいいのだが

それすらもこれといってない

楽しみと言えば

たまに買ってくるコンビニスイーツくらい

こんなはずではなかったのにな

そう思ってしまう今日この頃だ





「つまらないことでも」

Next