凛世

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7/28/2024, 11:23:13 AM

山車に御神輿 お囃子に掛け声

出店の賑わいに人々の熱気とざわめき

祭りは祀り

神に感謝と信仰を捧げる日

ただ浮かれていては危ないよ

賑わうところには魔も集まる

ほら逢魔が辻に気をつけて

知らぬ間に闇へと連れてかれるよ





「お祭り」

7/27/2024, 10:57:26 AM

幽霊が視えるとか妖精がいるとか

そういった力は一切ない

でも神様は居ると思っている

この地球上に生命が在る奇跡が確かにあるから

ただ神様は見てるだけ

干渉もしないし姿も見せない

私たちが迷った時

決断の力添えを与えてくれるのが

神様の導きだと思っている

そう 私たちの魂に神様は在るんだ

自分を信じる事が神様を信じる事

わかってはいてもなかなかに難しい





「神が舞い降りてき、こう言った」

7/27/2024, 12:03:44 AM

誰かのためになんて

烏滸がましい事は言わない

結局は自分のため

自己満足でしかないから

自己犠牲での奉仕は誰のためにもならない

自身が幸福であるから

そのお裾分けでお手伝いをする

それが在るべき姿

それでも私は

貴方のためならば

私が出来うる限り手を差し伸べたい





「誰かのためになるならば」

7/25/2024, 12:42:35 PM

知らずに生きるは幸福か

空の青さも風の勢いも草木の匂いも

全てを知らぬ小鳥よ

危機もあろうが自由は欲しくないのか

どちらが良いかは何も言えぬ

ただ言えるのは

我々も未知を知らぬ籠の鳥ということだ






「鳥かご」

7/24/2024, 11:58:29 AM

本物の友だちに出逢えることは出来るだろうか

離れてしまえば連絡をとることもなくなり

あれだけ仲良くしていたのが知り合い程度になる

友情という絆ほど不確かなものはない

些細なことで絆は脆くも崩れ

信じられない程に「他人」となる

傷つくのを恐れ

友という仮面をつけることが普通となった

他人と向き合うということは

とても難しいことだ





「友情」

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