凛世

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7/8/2024, 4:21:49 AM

笹を刈り引き摺って持ち帰った幼き日

特別なご馳走は無いけれど

白玉団子が食べられるのが嬉しかった

何故か七夕の日は雨が多く

てるてる坊主も作ったっけ

母と一緒に団子を茹でたのは今も覚えてる

なかなか行事をこなしていくのは難しくなったけど

また白玉団子を茹でてデザートでも作ってみよう





「七夕」

7/6/2024, 10:49:16 AM

友だちはいる

いるにはいるがそれだけだ

なにかを一緒にやった訳でもないし

特別な思い入れはない

友人と呼べる人たちは

地理的にも距離が離れてしまい

新年の挨拶状で

「会いたいね」

と言うだけだ

親が転勤族だとそんなものだ

独立した今の友だちとは

これから1つずつ思い出と思えることを

積み重ねて行きたいと思う









「友だちの思い出」

7/5/2024, 11:12:30 AM

1度でいい

満天の星を見てみたい

夜空を埋めつくす星々の瞬きを

この眼で見て記憶したい

星たちの囁きに耳を傾け

風の子守唄で眠れたら

きっと今までに視た事もない

楽しい夢の中へと行けるだろうな






「星空」

7/4/2024, 11:09:31 AM

何故 在るのか

全てのものの存在理由

人の持つ感情

無ければいいのにと思うものも

等しく与えられる

感情があるから迷いが生じる

欲があるから争いが生じる

なんの為に生きるのか

終焉を見届ける為に生命を繋げているのか

答えを求めてもわかるはずもない

人にはその権利はないのだから





「神様だけが知っている」

7/3/2024, 11:27:11 AM

君となら何処までも行けるよ

この先にどんな困難が待ち受けていようとも

お互いの手を取り合って

1歩ずつ進んで行こう

せっかく君と出逢ったんだ

一緒に歳をとって

いい人生だったって言えるように過ごそう





「この道の先に」

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