これからも、ずっと4/9
今日から始まった新学期。
「クラスが分かれても、ズッ友だよ!!」
と言い、指切りを交わしたまではいいが、私調べだと、クラス替えで、友情は、いとも簡単に崩れる。
私の運では、3クラスの中で、たった1人の友達と、一緒になるのは至難の業だ。
私は、「ずっと」という言葉が嫌いだ。
なぜなら、何にでも、終わりはあるからだ。永遠に思えても、100年後には、少なくとも友達ではないだろう。
これは、人間に寿命がある限り、覆せないものだろう。
「ずっと」を私は信じない。
だが、長続きさせることぐらい、出来るかもしれない。
せめて、楽しもう。
「ずっと」が終わる日まで。
沈む夕日4/8
私は、沈む夕日を見るのが、一日で一番好きだ。
なぜなら、昼間はあんなに光っていた太陽も、いつかは沈んでしまうという哀しさと、地球の反対側の人にとっては、今が日の出なんだなぁという壮大さで、何かにつまづいて、前に進めなくなった時も、また違う誰かを、救える気がするから。
エイプリルフール
エイプリルフールは、直訳すると、『四月バカ』。
バレバレな嘘に騙される、バカを指す言葉なのか
それとも、普段、どうしようもなく正直で、エイプリルフールにしか嘘をつかない、人間過信なバカを指す言葉なのか。
ただ、有力な説によると、日本は、新しい学校や職場に行くのはたいてい四月。昔も、新たな環境に馴染めぬ人につけ込む詐欺師はわんさか居たそうです。
そして、その詐欺師に騙された人達を皮肉って、『エイプリルフール(四月バカ)』と呼ぶ事になったそうです。
また、特に四月一日は、一番詐欺が多かったため、警察が見きれない。すなわち、『詐欺を働いても捕まらない日』と呼ばれ、それが歪み歪んで今に至るそうです。
信じるか信じないかは、あなた次第です。
見つめられると3/29
文化祭の、軽音部のライブ。
次は、私のソロだ。
親、おばあちゃん、知らない人。
そんなに見つめないで。
見つめられると、とっても緊張しちゃうから。
ふと、片思いしている先輩を見つける。
彼もこっちを見ていたのだろうか。
ビビっと目が合う。
目を逸らせない。
そんなに見つめないで。
見つめられると、胸がどきっとしちゃうから。
ないものねだり3/27
「はあー」
大きくため息を吐く。すると、ふと肩の力が抜ける。
どこにでもいるサラリーマンの僕には何も無い。
名誉も富も信頼も、友も家族も恋人も。
金も美貌も才能も。
そんなことを考えている時ほど、電車に貼ってあるポスターに目がいく。
いっそ、俳優になれたらなぁ。
「はあー」
大きくため息を吐く。すると、ふと背中が丸まる。
どこにでもいる地下アイドルの私には何も無い。
お金も自由も趣味も、友も家族も恋人も。
プライベートとくつろぎも。
そんな時ほど、スマホの端の求人に目がいく。
いっそ、サラリーマンになれたらなぁ。