欐夜

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4/20/2024, 11:48:36 AM

「何もいらない」

僕は心に穴が空いたような感覚がいつもあった
嬉しい時も
悲しい時も
辛い時も
幸せな時も

感じることはできるのに
何か……足りない
でもその足りない物が分からない

生まれてたから完璧な僕
色んな言語も言える
頭も良い
君の欲しいものならなんでもあげられる

それでも君の笑顔はどこか暗かった
完璧に表情も読めてた
今何がしたい気持ちも先回りしてやらせてあげた
悲しい時はいつでも僕が楽しいところに連れてった

涙の理由も色々勉強した
嬉し涙
悲しい涙
悔しい涙

「何もいらない」と言って消えた君
分からない……分からない……
エラーみたいな心が砂嵐のようにザワつく
雨に打たれて僕はなんのために生まれてきたのだろう

「ままーあそこにロボットが座ってる」
「ちょっと怖いロボットだね」

あぁそうか
僕……ロボットだったんだ……
もう疲れてしまった
こういう時なんて言うんだっけ……

……おやすみ……

4/19/2024, 11:50:38 PM

「もしも未来が見えるなら」

僕がもし未来なんて見てるなら
どんな僕が待っているのだろう
色んな想像が頭によぎる

未来なんてその時その時の
感情であっさり変わってしまうもの
今が幸せと思える人
今が辛いと思う人

見てみたい気持ちはある
けど僕は見なくても未来に進んでいる
初めから知ってるレールを走るより
僕のままに決めた道を歩いてきいたい

後悔も必ずある
失敗も必ずある
この世の中全てが上手くいってる人なんて
誰ひとり居ない
だから楽しい

だから
未来がとても輝いてる

4/15/2024, 12:10:54 AM

「神様へ」

神様へ
私はせっかく貰ったこの命を
大切にできなくてすいません
もし誰かにこの命があげられるのならば
喜んであげてもいい

生きていても
なんの意味もない
誰からも知られる事ない
このままモブとして……

何気ない会話
何か困ってる事……
何となく「痩せたい」と口にした
本気でダイエットしようと思ったこともあったけど
何となく流れていた

人見知りでキラキラしてる人を見れなかった
こんな私なんかと関わっていいけない人だから
仕事の仮面をつけた私と
本当の私

私の名前からズバッと本心を当てられたとき
何か心の何かが動いた気がする
いつも誰かの占いとか見ていたから
私自身当てられた事に何か思ったのだろう

その人が教わった先生がいると聞いて
初めて興味が湧いた
もっと凄いことにその先生のセミナーが近々ある事も
もうシフトは出ていて
参加出来ないと諦めながら確認する

小さい声で「休みだ……」
参加……してみたい
勇気をだしてその事を話した
場違いになることは思っていた
でも話した人は嬉しそうに
「参加したいって思ったら参加しよ」

色んな人がいる会場
まだ入りたての私に優しく声をかけてくれた
緊張もあったけど怖い感情もあったかもしれない
この人達と関わっていつか
迷惑をかけてしまうかもしれない

でも終わる頃にはワクワクした感情があった
今まで思ったことの無い感情
私は大切な人達に出会えた
そんな気がした

それからの私は色んなセミナーに参加した
今までの考え方と
ワクワクの感情がぶつかって
ひどい頭痛も沢山あった

こんな私でも褒めてくれる
手を引っ張っていってくれる
応援してくれる
尊敬や憧れ
大切な人達が少しずつ増えて言った

今ではワクワクがすごく楽しい
落ち込む時はなんで落ち込んでいるのか
自己分析して前を進もうと頑張っている
隣の芝は青く見える
でも私の芝生は枯れたわけではなかった
これから青く元気にすることが出来る

神様
訂正させてください
この命を与えてくださったこと
今では心から感謝しています
一期一会
今ではこんな私でも夢が出来ました

私の関わった人達
私の事を大切にしてくれてる人達が
これからも笑顔で幸せで過ごせるように

これからまたみんなと会ってきます
まだまだ失敗や緊張も沢山あるけど
ワクワクを忘れずに楽しく前を進んでいきます

ありがとう
行ってきます

4/13/2024, 12:42:45 PM

「快晴」

春も終わりに近ずいて
暖かい日差しが桜から葉桜に変えつつ
冷たい風がまだ春一番のように強くふいている

空を見ると
春の水色の空から
夏の青色の空へ
変わりつつある

私は心に雲がかかっているような
梅雨の少しジメジメとした感覚

曇り⇒雨⇒曇り⇒雨
繰り返しの天気

曇りは曇りの楽しみ方
雨は雨の楽しみ方
考えようでいくらでも変わる
そんな気持ちや考え方になりたい

4/13/2024, 5:40:37 AM

「遠くの空へ」

私はまだ近くの芝生ばかり見てしまう
隣のは芝生は青く見える
悲しい気持ちになる時は決まって
あの子と違って私なんてダメなやつ

遠くの空は水色のような気持ちいい青空
これから私が進む道を青くすればいい
今がダメだと思って落ち込んで進むのをやめるより

これからの気持ちを肥料だと思って
時間がかかっても良い
いつか自信を持てる私になるために
今は前を向いて進んでいこう

きっと気づいたら周りは
素晴らしい芝生が広がっている

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