君の背中を追って

君の背中を追って僕は人生を頑張ることができた
だから君には僕の前を歩み続ける義務がある

独占欲と似たこの執着を生んだのは君だ
愛はあるかは分からない

君が消えたら
僕は何を追って生きればいいの？

好き、嫌い、

好きとか嫌いとか
その人間を愛しているから生まれるものであって
無関心になれば平らになってしまう

何が平らになるのかって？

それは自分自身さ

人は自分自身の鏡
言ったことが返ってくるし、
与えたものが返ってくる

だから自分の好き嫌いを
雑に扱ってあげないで

雨の香り、涙の跡

傘で見えないと思った？

雨の日は体調を崩しやすいっていう病だし
もともと天気病だったし
心配で近くまで来ちゃった

え！？
そんな泣く？！

糸

糸を見た
運命の赤い糸かもしれない
もしくは
生命線かもしれない

私は糸に導かれている
その終わりはまだ見たことがない

届かないのに

届かないのに手を伸ばしてしまう
高嶺の華がこのクラスにいる

期待はしない
行動もしない

誰もが羨むオーラとか
誰もが2回は見る美しさとか
僕の目の入る領域には必要ない

届かないのに欲するのは人の悪い癖だと思っている
僕はそっち側に行きたくない

だから
僕をそんなに見つめるな