マグカップ

僕はなぜか
気になる人のプレゼントに
マグカップを選んていた

意味は「家で一緒に過ごしたい」らしい

いやイヤ否、ちょっと待て
直球すぎないか？！

確かに僕の選んだマグカップを使ってくれてるのを想像したら鼻血不可避！だけど！

「嬉しい。いっぱい使うね」

え？
いいんですか？

「いいよ。今夜、空いてる？いいコーヒーあるんだけど」

進展早すぎて、僕はしばらく止まっていたらしい

もしも君が

もしも君が私を知りたいと願うなら
相応の覚悟が必要だよ

私はこの姿が本当の私とは限らないし、
あなたの見ている私が本当かもしれない

さて
言葉を捨てて話をしてるかい？

君だけのメロディ

君だけのメロディを奏でるためには
自分の言葉が必要だ

誰にも理解されなくていい
誰にも代えられない想いが必要だ

音楽の知識はなくとも
音と言葉がある

さあ
書くことを恐れることはない

I love

私の愛は誰にも届いている気がしない
「ありがとう」だけでも届いているのだろうか

I love
私は愛している
何を？

自分を愛することが他人を愛することに繋がる
とは聞くけど
私は
できるのだろうか

雨音に包まれて

雨音に包まれてしんどさが現れる

しんどさしかない
頭が回らない
雨音がノイズに聞こえる

雨音に包まれて黒が現れる