まって

まって
まだ
今日やり残したことだらけ

あと2時間で終わるとか
勘弁して

まだ知らない世界

僕には
見えていて興味のない知らない世界と
見えなくて本当に知らない世界がある

実は両方とも知ろうと思えない

今見えてる世界で僕はめいっぱいだ
他人の見ている僕を含む世界には興味がない

まだ知らない世界を知ろうという心意気は大切だ
けど、僕を見ている世界を捨ててまで知ろうとする価値はあるか
を、真っ先に考えてほしい

手放す勇気

執着を手放せば余裕が生まれる

この勇気はおそらく
並大抵の出来事では生まれることはない
人生の転機とか大きな挫折や壁とかにぶち当たらなければ
生まれる隙すらない

現代は人が変わるためには時間が少なすぎる
もし手放すことで失うものがあるのなら
それはきっと
過去の自分への責任なのだろう

光輝け、暗闇で

さあ、輝くがよい
この濁った現実という暗闇で

どうせ何したって誰か何かしらの文句は言われる
やらなくたって言われる
だったらやって後悔しやがれってんだ

あ、でも他人に迷惑かけない範囲で
犯罪とか絶対やめてね

他人の輝きに見魅って
自分の輝きを捨てるってのはやめてね

酸素

酸素といえばまあ、空気とか酸素分子とか
結構化学的なことをイメージする

文学的な「酸素」となると
私は
生命活動をイメージした
もしかしたら、これも結構化学的かもしれないけど

『君は僕にとって「酸素」と同じくらい必要なんだ』
という言葉を書いても
イマイチ文学の風を感じない

それは多分
「酸素」という言葉が
化学的すぎるからだと思う