2/20/2025, 11:52:39 AM
ひそかな想い
やってしまった
バレンタインの甘ったるい匂いが
私の頭を刺激した
一度は引いた身なのに
このひそかな想いを伝えようとしたばかりに
大失態である
でもまあ、潔くフッてくれて安心た
かも?
2/19/2025, 10:58:53 AM
あなたは誰
「すんません、あなたは誰っスか?」
「あの、好きです!」
やっぱり
「実は、バレンタインの日に渡そうと思ったんですけど勘違いしたら嫌だなと思って」
俺はもちろんNoと答える
恋愛はしばらく腹がいっぱいだ
2/18/2025, 11:40:59 AM
手紙の行方
「なあ、お前の靴箱に入ってたバレンタインの手紙、見た?」
2月14日の朝、俺の靴箱にやたら質素な手紙が入っていた。持って帰るのを忘れないようにそのまま靴箱の中に保管しておいたのだが、放課後、その手紙は消えていた。
「んだよそれ。フツーに怖ぇんだけど」
靴箱には名前が書いてあるので、人を間違えたという線はありえない。なら、手紙はどこに行ったのだろうか。
放課後
「あの、ちょっといいですか」
その手紙を持った女が現れたのである。
2/17/2025, 11:26:22 AM
輝き
人とは違う輝きが必要だ
星の輝きや太陽の輝きとは違うもの
黒い輝きか!
黒曜石やブラックダイヤのような
人を萎縮させる輝きが私には必要だ
私は人と違う
君も人と違う
なら唯一の輝きを放ち続けていたい
2/16/2025, 11:57:46 AM
時間よ止まれ
頼む!
時間よ止まってくれ!
月曜日は来ないでくれ!
貴様に用は無い!