心の灯火

私には夢がある
心にフィットした感覚を忘れることが出来なかった

人生ごとがっしり掌握されたような
自分の道をはっきり照らした
灯火

ゆずれないモノができてしまった私は
これからどんな道を歩むのだろうか
これからこの灯火を消さずに生きれるのだろうか

けど
この明かりと熱は
嘘じゃない

開けないLINE

呆れた
あたしの元カレ
ここまで重かったのね

たかが香水如きで未練まとったLINE
してこないでよ


あーも
ブロ削しか勝たんわ

不完全な僕

あの失恋のお陰で、
僕はめっきり生気がない

彼女が居なければ、僕は不完全だった
今もよく自覚している

彼女さえ居なければ、
僕は僕の完全を知ることなんてなかったのに

香水

この香水は苦手だ
僕の未練をよみがえらせる失恋の香り
すれ違いにまた香る

失恋

目の前がぐにゃりとした

君に好きな人がいることは知ってた
けど今日までは
誰が好きかまでは知らなかったから
少しだけ
1ミリも満たない期待をしてた

たまたま聞き耳を立てたのが悪かった
他の奴の名前が挙がった時、
告白もしてないのにフラれたのだと判った

1ミリ満たない程度しか期待はしてなかったけど
それでもやっぱり

こんなにも僕の心を的確に抉るか、君は