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9/18/2024, 10:58:22 PM

高いところから夜の町を眺めたって、こんな田舎では、ぽつりぽつりと灯る明かりがさびしさを呼ぶだけだ。

まっ暗なところは、たんぼ。ところどころちいさな光が集まっているところは、民家たち。


なんだか、健気だ。

まっ暗い宇宙を漂う、おんぼろ宇宙船みたい。

みんな、いっしょうけんめい。
いじわるなあいつも、なまけもののあいつも、あのちいさな光をまもるために生きている。

一人ひとりのなかに、昼間は見えない光が宿ってるんだな。

そう思ったら、愛せそうだ。

9/18/2024, 7:49:05 AM

花畑って、ロマンチックなようで、よく見ると泥くさい言葉だ。だって、「畑」だよ?!

花広場とか、花大地とか、まあどっちにしてもヘンだけど、他になんかなかったか?

畑っつうのは、大根や人参やキャベツやナスや…そういう場所。「農」の場所。

「花畑」には、そういう、食料とか、生活とかと結びついていないでほしいのよね。もっと、非日常であってほしい。

ま、見たら一瞬で現実忘れて乙女に戻っちゃうんだけどね。花って、すごいな

9/17/2024, 9:51:09 AM

青い空が、泣いている
晴れた午後の、澄んだ青空が泣いている

あれ?

おかしいな

こんなに気持ちよく晴れた日の青空が泣いているなんて

天気雨かな

手のひらを伸ばしてみる
陽の光のあたたかさと、やさしい風を感じるだけ

そうか

わたしが泣いているんだ
泣いているのはわたしのこころ

こんなにお天気なのに
こんなにお天気だから
涙がとまらない

青空はいじわるだ
しあわせな人の上にも、悲しみにくれた人の上にも、同じようにひろがる

まるで、あなたの笑顔みたいじゃないか

9/16/2024, 5:40:56 AM

途絶えさせたのはわたし
だからきみからくるわけない
それでも待っている自分がいる
最後のメッセージのバイバイの絵文字
ほんとにバイバイになるとは思わなかったな
どうしているだろうか
わらっていたらいいな

9/15/2024, 9:25:42 AM

命が燃え尽きるまで。
燃え尽きる、だなんて、そんな熱い生き方はしていない。それでも命は燃えているのだろうか。
私の人生はそろそろ片づけのフェーズにさしかかっている。相当な量の炎を無駄に灯してきたことになる。
すこし、残念な気がする。
でも、これからだって、まだ何かできるんじゃないかという期待もある。

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