懐かしく思うこと
沢山の思い出が昨日のことでも懐かしく感じてしまう。
最後の体育祭
最後の文化祭
最後の昼休み
最後のチャイム
最後の放課後
最後の授業
最初で最後の卒業式
泣いて笑って、胸の奥が締め付けられるほど辛い思いして、お腹抱えるほど笑ったあの日々が懐かしくてしょうがない。
この思い出は、消したくても消せない心に残る一ページだろう。
一つ一つの思い出が、懐かしく思えますように。
もう一人自分が居たらあなたはどうする?
辛いことは、全部任せる?
楽しいことは分け合いっこする?
どれもいいけど、もし、もう一人の自分に感情がしっかり付いていて自分の性格と全く一緒だったら?
好きな人は、取られるかもしれない。
楽しいことも嬉しいことも奪い合いになるかもしれない。
そんなの嫌だ!いらない!って言っても強制でもう一人の自分と暮らしなさいって言われたらあなたは、どうする?
返せないし、引き返せもしないの。
ずっと悩む選択かもしれない。
この話は、もしもの話だけど、この世界にこの人生に「もう一つの物語」があったら、あなたは嬉しい?悲しい?
でも、もう一つの物語があったらいいものでもあるかもしれないね。
暗がりの中で、僕は目を瞑る。
たった一人の空間の中で。
無になりたくて、目を瞑ったのに考えたくもないことを考えてしまう。
深く深く探ってしまうのだ。
無理やり目を瞑って寝ようとしても、感情が絡まって気付かぬ間に大粒の涙を流してしまう。
この暗闇の中は、僕たち一人一人を無理やり向き合わせてくる時間なのだろうか。
暗くて暗くて何処を見渡しても真っ暗な空間。
早く朝になることを願うけど、夜が恋しくなっちゃうもんなんだ。
1度だけしてみたいことがある。
それは、たった1人きりになって本を読みながら紅茶を1杯飲んでみたい。
花がどこまでもずっと続いている場所で、紅茶の香りに包まれながら。
誰にも邪魔されない場所でね。
でも、1人になりたい時に限って1人になれなくて、1人になりたくない時に限って1人になっちゃうの。
難しい。
紅茶の香りを辿っていけば、自由になれるのかな。
生きている中
毎日のように使っている言葉は、
「愛言葉」なのかもしれない。
でも、気づかないさりげない言葉が「愛言葉」。