7/27/2025, 3:22:01 PM
渇きに気がつかないくらい歩いてた
もう大丈夫だよ 休んでいいよ
木陰と水辺に誘われて
ここは目的地じゃなかったはずなのに
なぜ歩いてたのか
どこへ行きたかったのか
葉が枯れ落ちて
水がぬるくなった頃
もう 忘れてしまった
7/27/2025, 1:22:10 AM
覚束無い涙の道筋が
拭う手すらなかったことを
告げていた
ただ落ちて 染みて 乾いたそれを
今ならどうして
すくえるだろうか
7/26/2025, 6:12:22 AM
君に袖振る なんて
それどころではなくて
袖なんか切り落として
身軽になって
炎天下の君へ駆けていって
その手をつかんで
日陰へ連れ去りたい
7/25/2025, 6:53:26 AM
後悔だって 傷跡だって
全部 全部
過去の自分が
未来を変えた証だと
あの時の自分に
伝えられたなら
7/23/2025, 1:56:27 PM
愛は 永遠じゃなかった
簡単に 壊れてなくなった
でも
君にかけた 時間も 言葉も 想いも
僕にくれた 光も 傷も 記憶も
嘘じゃないし 偽物なんかじゃない
なかったことになんて ならない
それはきっと たしかに
愛だった