詩(テーマ)
『街』
人の心にも
それぞれの街がある
それは幼き
古里や想い出か
知らぬ場所だって
なつかしい街がある
それは昭和か
やさしさやぬくもりか
人は目指したい
あこがれる街がある
それは冷たく
つぶされて傷も負う
人は振り返り
帰りたい街がある
それは貴方か
大切で会いたくて
詩(テーマ)
『やりたいこと』
やりたいことって
それあることって
恵まれてるって
しあわせだなって
貴方の隣で教えて貰った
過ぎ去りし日々のまぼろし
やりたくないって
傷つくからって
こわいんだよって
目を閉じてたって
貴方は離れず愛してくれてた
信じてくれてた未来を
やりたいことって
今、やってるって
叶わなくたって
奇跡なんだって
貴方に会えたら抱きしめたいんだ
お陰で元気に生きてると
詩(テーマ)
『朝日の温もり』
朝日の温もりと掛けて
さようならと解く
その心は?
新しい出会いが
待っている!
朝日の温もりと掛けて
おはようーと解く
その心は?
早く起きないと遅刻して
怒られるぞ!
朝日の温もりと掛けて
こんにちわと解く
その心は?
昼を過ぎてもまどろんで
気持ちいい
違った?
しあわせだ!
詩(テーマ)
『岐路』
行くも下がるも
右も左も
昇るも墜ちるも
岐路は
運命なんだと
恨んでた
人のせいでも
社会のゆがみも
恋の被害も
岐路は
わたしが選んだ
乗り換えだ
君と出会って
歳も重ねて
死者もおくりて
岐路は
これから…わがまま
歩きたい
詩(テーマ)
『世界の終わりに君と』
たっぷりの温かな水のなか
スヤスヤとうたたねの君がいる
夢見てるこの世界…もうすぐだ
全力で守るから出ておいで
十月十日の
世界の終わりに君と
蹴飛ばしてあくびして指くわえ
くしゃみして笑ってはまた眠る
ほんとうはこの世界…怖いんだ
だからこそ冒険が…待っている
早く会いたい
世界の終わりに君と
わかった日僕たちはよろこんだ
洋服や靴までも買っちゃった
かなしみもさびしさも苦しさも
逃げないで腹一杯…食べ尽くせ
それが「生きる」だ
世界の終わりに君と
ママとパパだよ
世界の終わりに君と
「オギャ~!!!」
「わー!」
はじめまして
十月十日の
世界の終わりに君と
あ、え、た。