父が3歳くらいの頃にくれたクマのぬいぐるみ。
私は何故かそのクマをみっちゃんと名付けた。
みっちゃんを抱っこして遊んで寝る時もいつも一緒だったと思う。
でも物心がついたらあのみっちゃんはどこにもいない。
大人になった今でも顔や質感は鮮明に覚えてるのに
いない事に気がついたのはいつだろう?
みっちゃんはどこにいったのか?
幼稚園でボスになってたりして?
ピンクじゃなくて普通に茶色のクマだけど
遠い日の記憶すぎてわからない。
出て行きたい、こんな生活もう嫌だ。
終わりにしよう。と何度思った事か。
だけどそれができた事は1度もない。
子供がいると家族がいると自分の優先順位はいつも最下位。
まるで奴隷のような裏方の生活。
片付けたそばから散らかされ、お腹が空いた、頭が痛い、あれやってこれやって‥毎日毎日‥気が狂いそうな日々
何度も終わりにしたいと思った、
今でも終われるもんなら終わりたい。
だけど終わらせられない。
責任?それもある。
世間体?それもある。
でも1番は家族を子供を大切に思ってるから。
お母さんだって人間だから我慢が限界な時もある。
手伝って欲しい時も優しくして欲しい日も。
多くは望まないから
だからお母さんを少しだけでいいから
大切にしてください。
こっちが手を取り合ってやっていきたくても相手は違う。
その逆も然り。
手を取り合ってやってこうね。
なんてそんな甘い事じゃない。
だから私は人を信用しない。
ひねくれてるかもしれないけど、
手を取り合ってやっていけるなんて思ってもない。
協調性、調和、同調、歩み寄り‥
それなりにしてきたつもり。でも無意味。
だからみんなと一緒にとかみんなでとか大嫌いなんだよね。
優越感、劣等感、両方感じて生きてきた。
この経験を経て気がついた事がある。
人からどう見られるかを考えるよりも自分がどうありたいかの方が大事な事。
人と比べない事。
あとは自信を持てるかどうか。
優越感も劣等感もほんとにくだらない感情。
優越感に浸るのは気持ちがいいけどシンプルにダサい。
劣等感を感じる事はありがちだけど自分を下げて何の得がある?
自分軸を持ってれば他人に振り回されることなんてない。
自分の価値は上げるも下げるも自分次第。
最高のシチュエーションに最高の出演者。
ここからがいいとこって所で目が覚めると
あぁ〜なんだ夢かぁ
って本気で悔やむ事が何度かある。
もう一回夢の続きがみたいから寝てみるけど眠れなかったり続きがみれなかったり‥
自分の体なのにコントロールできないのはなぜなのか
せめて夢だけでは最高でいさせてよ。
夢の中では億万長者にもなれるし、過去にも戻れるし
誰もが羨む大好きな芸能人とも付き合える。
完全無敵状態。
現実では絶対無理なんだから
今日こそはいい夢がみられますように。