この道の先にはまた道がある。
その道の先にも道がある。
別の道がいつしか元きた道に繋がってたりする。
道を作った人はすごいな。
とんでもない崖の上や山なんかにも階段だったり道が作られてる。
そうやって何もない真っさらな所から道を切り開いてきた方々に感謝してます。
自分は作られた道をただひたすら歩いてるだけです。
夏のギラギラした日差し。
プールに海、夏祭り、花火、楽しみが沢山。
独身時代までは毎年ワクワクして楽しかった。
今ではこの日差しが老化した肌を痛めつけてくる。
日焼け止めは必須。
ダサい帽子にダサいアームウォーマーはおばさんぽさを強調する。
自分の中の美意識がやめてと叫ぶ。
大好きだったギラギラの夏が
憂鬱なだけの夏に変わってしまった。
私の赤い糸は今、辛うじて細いながら繋がっている。
いつこっちから切ってやろうか様子を伺ってる。
「運命の赤い糸」
響きはいい。むしろ好き。
けどそんなもんに縛られる人生なんてごめんだね。
糸引き飴みたいなもんでしょ?
いつ当たりがくるかもわかんないし、
他を引き当ててないから今が当たりなのかすらも
わかんないわ。
好きな色で性格が表れる気がする。
そんな私のクローゼットの中はピンクに黄色に緑に青‥
全体的に超カラフル。
性格ももちろんカラフル。
喜怒哀楽のカラーが激しい。
子供が嫌いだった私。
うるさい、汚い、わがまま。
そんな私が子供を授かった。
育てていけるのか不安しかなかった、
寝れない日々に慣れない育児。
虐待のニュースをみては明日は我が身と思うくらいに
思い通りにいかない毎日。
この子がいなければもっと自分の時間も心の余裕もあっただろうと涙する日も沢山あった。
それでもこの子が私の子供として生まれてきてくれたからには幸せにしたいって気持ちが勝った。
親は偉大だって教えてくれた私の子供。
自分の知っていた世界が人生がガラッと変わった。
今では子供が大好きになった。
あなたがいてくれたおかげでお母さんになれました。
ありがとう。