現状報告 咳がまだ続いてる…

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1/14/2024, 12:13:51 PM

どうして
お母さんは出ていったの?
どうして
春になったら桜が咲くの?
どうして
織姫と彦星は年に一度しか会えないの?
どうして
お菓子を交換出来るの?
どうして
枕元にプレゼントがあるの?
どうして
もうお母さんはいないの?

あのね、いい子だから泣かないでね

お母さんが出ていったのはね。
少しだけ旅に行ったんだ。
ちょっと長い旅にね。
桜が咲く理由?
春になったら、花の妖精が桜を咲かせに来るんだ。
ピンクの服を着たおじいさんがね。
織姫と彦星はなんで年に1度しか会えないのって?
織姫と彦星は、一緒にいたら何も出来ないんだ。
お互いに大好きだから。
枕元にプレゼントが置いてある理由?
その日だけ、枕に魔法がかかるんだよ。
良い子の枕だけにね。
お母さんがいないのはね。
もっと遠くへ行ったんだよ。
でもね、きっと君に会いに来る。

どうしてなんて聞いているうちは、まだ知らなくてもいいんだよ。

1/13/2024, 1:06:29 PM

夢を見てたい
あの夢を
なにからなにまで、私の自由
あの夢は
もう覚えていない
今日の夢は
…覚えてない
でも、もう一度見たいと
思う自分がいる
覚えてないはずなのに

1/12/2024, 7:37:48 AM

寒さが身に染みて
やっぱりちょっとだけ寂しかった
あの子って、もういないのかな

1/9/2024, 1:41:36 PM

三日月
あの日、彼は飛び立った。
月夜の真下で、大空に。

世間はこう言う。
「苦しいことがあったなら、言えばよかったのに…」
「可哀想…」
「人が心配しているのがわかっているのか?…」
彼は返す。
「言えなかったからだよ、偽善者が…。」
「可哀想だと思うなら助けろよ…。」
「心配なんて、ただの期待だよ…。」

私は言う。
「最初から何も無かったら良かったのに…」
「天国はどんな所かな…?」
「もし、貴方と共に死ねたら…!」
彼は返す。
「君と僕だけいれば良かったんだ…」
「君と、一緒に行きたかったよ…?」
「僕がまだ、生きる気力があったら…!」

もう彼は戻ってこない。
あの透き通った瞳も。
優しく暖かい声も。
細く白い身体も。
もし、私に出来ることがあれば、何でもやります。
どうか、神様!
あの三日月のように、彼を楽にしてください…!

「どうか、神様!」
「あの子が楽になれますように…!」



儚い三日月の下。
たった二人の声が重なった。

1/8/2024, 9:24:51 PM

色とりどり
飾る花
隣の君は
頬染めて
まるで、桜のようだった
今年の春が、待ち遠しい

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