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8/2/2024, 2:37:52 PM

【病室】

陽の光が差し込む教室
みんなの賑やかな声
駆け回る足音

安心する感覚
でも慣れない
実際にここにいるような感覚ではない

微かに聞こえる一定のリズムでなる電子音
硬い布団の感覚
それらは大きく鮮明になっていき
私を現実へと引き戻す

目を開けて視界に映るのは
所々にシミのある白い天井
点滴に繋がれた折れてしまいそうなほど細い腕
顔につけられた呼吸器

さっきまで見ていたものとはかけ離れた景色
誰が見ても病室だと分かるだろう

唯一の共通点は窓から差し込む陽の光
それだけが変わらず私を包み込んでくれた

8/1/2024, 3:04:32 PM

【明日、もし晴れたら】

明日、もし晴れたら
外に出てみよう

なんの目的もなく
行きたいと思った方へ行ってみよう

ずっと篭っているから暗くなってしまう
気分が落ち込むと
どんなに周りに人がいたって孤独を感じてしまう

少しでもいいから外に出て
帰りたいと思ったら帰ればいい

帰ったら、自分を褒めてあげる
今日は外に出れた自分偉いって

それぐらいでいい
誰も自分を褒めてはくれないから
認めてはくれないから
それなら自分が自分を褒めてあげればいい

明日、晴れたら日を浴びてみよう
そしたらきっと、自分の心も晴れるから

7/31/2024, 1:25:29 PM

【だから、一人でいたい。】

他の人より情緒が不安定になりやすい
自分でもそう感じる

何かあったらすぐに気分が落ちてしまう
自然とテンションも下がってしまうし
声のトーンも低くなる
明らかに不機嫌になってしまう

でも他の人に当たるのは違う
ちゃんと自分で分かっているから
放っておいて欲しい

一人にして欲しいのにどうして話しかけてくるの?
どうして近づいてくるの?

ほんとにやめてって
その気遣いが逆にストレスなんだって

貴方はそうされるのを望むのかもしれないけれど
私は違う
あなたじゃないから

貴方を大切にしたいから
貴方を傷つけたくないから
だから、今だけは一人でいたい。

7/30/2024, 8:15:59 AM

【嵐が来ようとも】

たとえ嵐が来ようとも私が止まることはない
何があっても歩き続ける

嵐が来ようと止まることは許されない
歩き続けなければいけない

どんなに疲れても
雨に打たれようと
風に吹かれようと
休むことを許してはもらえない

嵐の日ぐらい休んでもいい
晴れてる日も
曇っている日も
毎日毎日頑張っているんだから

頑張りすぎたらいつか動かなくなってしまう
動かなくなってしまったら意味がないよ

それなら適度に休んで
また頑張ればいい

その方が効率もいいしね

7/27/2024, 1:43:07 PM

【神様が舞い降りてきて、こう言った。】

この世界に主役も脇役もない
そんなものはつくっていない

だから
主人公のような性格のやつや
主人公補正かのような才能を持っているやつ
たくさんいる

主役がいるならそれは1人で十分
でもこの世界にはそんなやつらが大勢いる

要は全員が主役であって
全員が脇役であるということ

主人公って言ったっていろんなやつがいる
落ちこぼれだとか
優等生だとか
正反対であっても主人公になりうることがある

それこそ脇役視点の物語なんかは
主人公はその脇役だし

自分の人生においての主役は自分で
他の人の人生においては脇役

だから自分は所詮脇役だからとかいう考えは捨てろ




という訳の分からないことを残して
神様と名乗った人は消えていった

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