『揺れる木陰』
ちらちらと日の光が差す。
雲ひとつなく、青く澄んだ空の真上でギラギラと照りつける太陽。そんな光から逃れる様に街路樹の下に滑り込む。
木々の葉が日の光をさえぎりひどく照り付けていた日差しもやわらぐ。
差す光が揺れる。風は少ないが、微かに動いている様だ。
『真昼の夢』
学生時代は本も漫画も読んで自分で書いたり二次創作したり諸々やってた。
仕事始めて結婚して子ども産まれて、全然読めなくなった。世界観に浸れない。そうなるとどうなるか。書くことがない。綺麗な文章も、憧れた文章も、どこか上滑りする。取り込めない、取り出せない。
また憧れる文章を探そう。書き出そう。
本を読もうと思いつつ休憩時間は寝てしまう。
「お題スルー」
いやほんと、毎日毎日今日は何日だ何曜日だ、後何回出勤でお休みだ、お休みが来るということはもう今月も半分終わった、毎日疲れる、1週間が長い、なのにもう1ヶ月が終わる??半年過ぎた??え、はやくない?早く終わって欲しいのか長くなって欲しいのか何も考えないうちに今日が、今週が、今月が、今年が終わってしまう
…あれ、そのうち私も終わっちゃう??
『夏の匂い』
そう言えば夏の匂いを意識したことあったかな。
空気の匂いで言えば5月ごろの緑の匂い。梅雨時の湿気ったような匂い。冬は冷たい空気がすでに匂いを纏っている。
さて夏は…と言えばもう暑さのせいか何も思いつかない。
とはいえ、掃除をしていると薄い塩素の匂いに涼しさを感じている(思考)
「カーテン」
既製品だけれども、部屋の雰囲気をどうしたいかどんな柄が良いか2人で考えて、一番気に入ったものがサイズ合わなくて。
何とか自力で調節して部屋につけられた時に新しい生活が始まった。
きっと次に選ぶ時は2人とも何も選択しない。
一体どんなものになるのか、楽しみなんだ。
(記憶)