みんなに好かれるためって
ニコニコしちゃってバカみたい
みんなって誰か考えた?
誰にもわかってもらえないって
悲劇のヒロインぶってバカみたい
わかってもらう努力はしたの?
好きなもの一つ
自分で決められないなんてバカみたい
誰の顔色伺ってるの?
自分のことバカみたいって
責めてへこんでバカみたい
慰めなんて求めてないくせに
どうせなら、とことんバカになるといい
バカにはバカの道があるかもね
しんしんと降り積もる雪
つもるかな
つもるかもね
つもったら何しようか
雪だるまを作ろうか
かまくらは作れるかな
そんなにつもったら大変だよ
外は音が吸い込まれたように静かで
もしかするとここだけ世界から切り抜かれたのかも
なんてね
時が止まった温かな部屋で
今だけ君と二人ぼっち
ここは人がひしめくダンスホール
欲と愛憎の煮凝りに
煌びやかな装飾をまとわせて
刺激的な一夜をプレゼント
音に合わせて踊り狂う人々
照明が暗くて表情は読めない
熱に浮かされ飲み込まれれば
たちまち骨までしゃぶられる
軽快な会話と値踏みする視線
たった一つの掛け違いで
あっという間に立場は逆転する
ハイリスク、ハイリターン
ここでは全てがあなた次第
この素敵で狂った夢から醒める前に
スリリングで忘れられないダンスを
どうか一曲、踊りませんか?
フリルたっぷりのふわふわなスカート
まあるいフォルムのつやつやな靴
サテンのリボンがひらひら舞う袖口
可愛いがぎゅっと詰め込まれた彼女たちは
太陽よりも眩しくて
宝石よりも輝いて見えた
彼女たちの歌で
私の心はジャンプするみたいに弾み
彼女たちの笑顔で
パッと照明がついたみたいに目の前が明るくなる
夢のような煌めきに
胸を高鳴らせていた
今もまだ、続いている
きっと届けてみせるから
そこで見ててね
いつかの私
なぜ、こんな目にあわねばならないのか
なぜ、努力しても報われないのか
なぜ、得るものもなく失ってばかりなのか
なぜ、なぜ、なぜ
神はお応えにならない!
こんなに心を尽くしているのに
こんなに身を粉にしているのに
こんなに心身ともに捧げているのに
神よ、神よ、神よ
どうか、どうか、この身に慈悲を!
はて、私はいつ求めたのだろうか