8/14/2025, 8:01:20 PM
わたしと同じものを見ていたはずなのだけど。
君の眼には、何が映っていたんだい。
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君が見た景色
8/12/2025, 2:47:40 AM
食べものは大事にしてね。
次からはこぼさないようにね……(´・ω・`)
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こぼれたアイスクリーム
8/10/2025, 4:05:37 PM
どんなにあたかかな手だとしても、歪んだレンズを通して見れば、怪物の悪しき手に見えるだろう
そうやって世界から、やさしさがまた一つ消えるのだ
「嗚呼、手を伸ばさなければよかった」と絶望の嘆きをつぶやきながら
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やさしさなんて
8/6/2025, 2:17:16 PM
また君に会いたいから、その言葉を使うんだ
もう二度と会えないと知っていても
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またね
8/3/2025, 12:06:10 PM
飲みやすいようにと、君の前に置いてあげた炭酸は、随分とぬるくなっていた。
それを新しいものと取り替える。
「好きだもんな」
無反応なのを分かっていても、つい語りかけてしまう。
「また来たよ」
そう言って君の前にしゃがみ、見つめる。
「もう、あれから一年経つな」
君は答えない。その君に、手を合わせる。
それから、君に捧げた花を新しいものに取り替え、再度飾ってあげる。
君が少しでも寂しくないように。
君がいなくなっても、俺は君を想っていると伝えるために。
手にした炭酸のぬるさが、じわりと時の流れを告げるようで嫌だった。
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ぬるい炭酸と無口な君