- DAISUKE -

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6/7/2023, 10:41:12 AM

もう今更こんなこと言える

関係じゃないけどさ

仕事終わりに1人
居酒屋のカウンター席。



あの瞬間だけは

心の底から嫌いになれたんだけどね…

1人の時間が増える度に思うんだ。


どこに行っても横並びに居てくれる

ただ、それだけで幸せな日々だったって。


もし明日世界が終わるなら

無言でもいい君の隣で

震える手を包んであげられる人が

僕だったら…

なんて、今日は少しだけお喋り

少し酔っちゃったみたい…。


- world end story… -









6/6/2023, 12:02:11 PM


宮崎県っていう田舎で育ったちゃけど

やっぱ方言がてげ(すごく)特殊やったと。

特に、「あの」「この」の表現が

宮崎県やと「あん」「こん」に変換されるけん
あん時はてっげ(てげの最上級)恥かった。

品名を伝えてたら店員さんがパンを取って
袋詰めしてくれるお店が東京にあったっちゃけど

品名言うのも面倒くさかったし指差して

「あんパンとあんパンとあんパン下さい」

って言ったら、すごく美人な店員さんから

「あんパンを3つでよかったですか?」

って少し困った顔で言われて

最悪やぁ…消えたいって思いました。

今は地元離れてある県にいますけど

標準語に間違われるくらい
訛りがないのは、ここだけの話です(笑)

-僕から訛りが消えたのは-



6/5/2023, 1:43:50 PM


カーテン越しに差し込む優しいオレンジ

肩を寄せて座るピアノ椅子

あなたが好きなパッヘルベルのカノンと

ぎこちないファーストキス。

大人のキスをあなたは知っている

それでも忘れないよって

恥ずかしそうに笑うあなたと

伝う涙を拭えないでいる僕

旅立ちの針は止まらない。

あの小さな教室は
2人だけの世界だったね。

誰も知らない秘密の話

2人だけの遠い日の甘い記憶。

-sweet memory -


6/4/2023, 12:03:18 PM


僕の知らない遠くの街の匂い。

駅から徒歩40分の1DK
ほんの少しだけ広く感じた。

この街に3度目の春風。

沢山のダンボールと
並べたお揃いのキーケースに
笑い声がもう1つ。

幸せで満ちてく
狭くなったこの部屋。



一緒に過ごす3度目の…。

金木犀と足早に暮れてく空に

告げられたサヨナラ。

2つに束ねた鍵に

色も音も何もかもがなくなった

やっぱり少しだけ…

ほんの少しだけ広く感じるこの部屋。


- happy little room -

6/3/2023, 12:40:05 PM

好きだと伝えた。

君だけが。

君じゃなきゃ。

困らせるつもりはなかったんだ

それでも君は優しく微笑み

静寂だけが過ぎてゆく

数秒後の僕らは何を想うのだろう…。

- broken heart -

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