10/31/2024, 4:51:48 PM
理想郷
私の理想郷は
綺麗な景色も
可愛らしい表現も
心惹かれる高貴さも
洗練された手腕も
そして末恐ろしい過去の怨念も
不都合な状況も
時間に急く慌てようも
貴方が紡ぐ言葉も
サプライズも
すべてがヤバいで片付かない所です
10/30/2024, 12:43:08 PM
もう一つの物語
一人の人間は花が好きでつんでつんで手元においたが
一人の人間は花を愛していて水をやりつづけたということ
10/29/2024, 11:20:51 AM
暗がりの中で
一周まわったように冷静になって反芻していた
今が死に物狂いなのに未来まで救う努力までできるかなんて誰にも言わずに吐き捨てた
そんな私を寒いと嘆いて布団をかぶった
また一周まわって日付も一周回って暗がりに入った
10/27/2024, 5:07:00 PM
紅茶の香り
別れ際に贈られた高尚な言葉をもつ呪いつきの花束のように
数ある中から染みついたタバコの臭いのように
砂糖の数とミルクの量と紅茶の香りもまた呪いとなり得た
10/25/2024, 5:39:03 PM
友達
痛み止めだけど持つべきものは!
って言われないくらい自立していて
私が知らない私のことを知っていて
待ち合わせは遅れない
返信は怖いほど遅いけど
何回も数をこなす人
天才というよりもできない痛みまで理解した秀才みたいなもの
何もないところでコケてはいたけど
酷いことされても取り乱す価値もないというように冷めた目でみてた
正しいことをする間は私もヒーローを敵に回す自信がある