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6/19/2024, 6:46:13 PM

相合傘

何故か傘を持っている人の方が狭くて雨に降られている
もう片割れがそれに気づいて心配を口に出す
そんな暖かい場を冷たい雨の日に一つの屋根の下に見る
第3者の私がほっこり感を垣間見るもの
恋人だけでなく友人や親子も同様であって

ただ黒板に書かれる好きあっている嘲笑を含む相合傘マークは個人的には好きではなくて、
それは意中の人がいる子が自分のノートにこっそり書くくらいが趣があるなと思う

6/18/2024, 3:17:30 PM

落下
舞い上がった束の間に足掻く姿を見せている
木漏れ日のひとかけらはその役目を終える
静かに優雅に大層威厳に満ち溢れて
誇るかのように
その生を全うし地に落下する

6/17/2024, 3:43:47 PM

未来

流石に1秒先を救おうだなんて思ったことはなかったけど
手放して心追いつかないなんてことをする前に挑戦することは多くなった
未来の私が重みのある人間でありますように

6/16/2024, 4:20:59 PM

一年前 

思い出せないだけで写真が数枚残っている 普通の人生って意外と大変なんだ
一年前もその前も、あいも変わらず過去の私はしがみついているけど
客観的に見て常に幸せでないことを怖がっていない私はまだ正常で他人の度ではなくて
夢なんて認識してないけど確かにそこにある感覚を覚えている
自分が定義を知らないブラックボックスがあって決してよそ見はしていない気分に陥っている
痛々しい思い出はよろしいのだ
私は365回夜を乗り越えたわけで
これから咲くかどうかも私の自由だ
今一年前に恥ずかしい自分がいるなら来年どう挽回するかから思考更新しよう

6/14/2024, 5:27:31 PM

あいまいな空
降っては止み合羽を着ては憎らしく止み
晴れでも雨が降る

曖昧で確実な天気予報はないのに
涙を誤魔化す曖昧でいてくれる空

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