一樹(Itsuki)

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3/8/2024, 10:13:35 AM

たからあなたと会えた
この事が大切で

そしてあなたと会えた
この時間が大切で

またあなたと会えた
この一日が大切で

何ものにも変えがたい
一分一秒が愛おしく感じる

お金では絶対買えない
あなたに会えたこと

3/7/2024, 10:06:36 AM

窓の外はまだカゼが冷たい
少し小さなカップにスープを一杯
僕は丁寧に飲んでいる
君は相変わらず薄味だね

小さなカップに一杯のスープ
僕は飲み干してしまう
窓の外は春の月
窓の外は確かに春の月

今日は一緒に見ようよ

3/1/2024, 10:19:37 AM

外は薄曇りの空で
僕は一人テーブルに座る
空のコーヒーカップに
食べかけのビスケットがひとつ

君は夢を見るだろうか
僕は今日も眠れそうにない
ただテーブルを見つめて過ごす

君にどんな言葉を渡そうか
受け取ってくれるのだろうか

それが気になって
このテーブルに
欲望の二文字を刻む

2/29/2024, 10:08:38 AM

いつもより早い列車に乗った
何よりあなたに早く逢いたくて

お土産はいつもの
お菓子屋さんで買いました
一緒に食べれるように
あなたは相変わらず
甘い物が好きなのだから

窓の外は青空が広がっている
少し寒いだろうか
小鳥が横切るように飛んでいく

もうすぐ駅に到着します
迎えに来てくれますか
いつもより早く逢いたくて

2/26/2024, 10:09:30 AM

周りの喧騒をそのままに
自分の本当を探して目を閉じる
気持ちはそのままただそのままに
あなたの行方を探して

君は今何をしているのだろうか
何を思っているのだろうか
これから何処へ行くのだろうか

僕は君を探して今日もここにいる
足元には春先の風が吹く
君を今見つめている

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