【今日の心模様】
私は雨が嫌いだ
前髪だってうねるし気分も下がるし
そんな私の横で彼は「雨の日っていいよな」なんて呟く
「なんで?」そう聞くと彼は毎回「雨は泣いてる人の味方だから」と答える
彼はやっぱり変わっている。そんな所も愛してしまっている私の方が変わっているけど
彼の好きな雨の日に告白をしよう。そう決めてからずっと雨の日を待っていた
─────「好きです。付き合ってください」
雨の音しか聞こえない2人っきりの教室で気付いたら口から漏れだしていた
けれど答えは私の望んでいたものとは違っていた
目から垂れるのは雨なのか涙なのか分からない。でも今の私にとってはそれがとてもありがたかった
君もこういう気持ちだったんだね
【何もいらない】
新しいコスメが欲しい。推しのグッズが欲しい
でも君からの愛を貰えればコスメだって、グッズだって何もいらないよ
だからあなたからの愛をください
なんて強欲すぎましたか?
【夢見る心】
小さい時から少女漫画が大好きだった
可愛くてなんでもできちゃう人気者のヒロインに憧れてた
私が憧れてたのは少女漫画のヒロインなのに
いつからヒロインを引き立てる側になってしまったの
【泣かないよ】
まま。今日私誕生日だよ
ままにお祝いして欲しかったな
大人になっていく私をもっとみていて欲しかったな
でももう泣かないよ
ままがいつも近くにいるって分かってるから
もし私がままの所に行ったら暖かくお迎えしてね
だいすき
【ずっと隣で】
いつの間にか君に心を奪われていた
席が隣になって毎日二人でふざけて、笑いあってたまに怒られて
でも二人なら怒られてもなんてことなかった。それすらも楽しかった
二人だけの世界みたいで君を好きになってから幸せな毎日が続いた
────あの子の気持ちを知るまでは
友達と好きな人が被った。しんどかった。友情と愛情どっちをとるか迷ってる間に君はあの子の元へ行ってしまった
ずっと君の隣にいれるって勘違いしてた
付き合ってすらないのに一人で馬鹿みたいにはしゃいで一人で先走ってた
君の隣にいれるのは私じゃないってことが受け入れられない
ずっと二人で笑いあっていたかったな