私は忘れない。貴方の存在を…
あれは小学校6年生の時、私は男子とドッジボールをするのが好きだった。私は女子とも遊ぶけど大半は男子と朝から夕方までの休み時間を男子全員と女子3人であそんでいた。
やっぱり女子。リーダーの男子がじゃんけんで、欲しい人材を取っていく。残るは女子のみ…じゃんけんで私ははすというあだ名の男子に取られた。
はすがお前は肩がいいし、よく男子のボールを取るから外野ではなく、今日は内野な。と言われた。私は、はすは私の事よくみているなあと感心していたらもうドッジボールは始まっていた。
今回のチームは強い。私達のチームの男子女子は外野に出てしまい私とはすだけになってしまった。
私はこれはやばい絶対当てられる…と思っていたら、はすがひとこと私に、お前は俺の後にいろ❗️絶対に自分からボール取りに行くなよと…私に言った。私はわかった❗️と言ってはすの後に隠れていた。そしてはすは一言
俺はお前の事絶対守るからな心配すんなよと顔を横にして言ってくれた。私ははすは将来頼りになる存在になるなぁ〜と思った…結局は時間切れになり私達が負けた
でも私ははすという男子の女子に優しい事を私は忘れない優しい貴方の存在を…
今でも覚えているよ。貴方の優しい声と、大きく見えた背中を
1年後の私へ。
元気に作業所行ってお花の事覚えていますか❓
みんなと仲良く楽しく働いていますか❓
彼氏できましたか❓今の好きな人が彼氏になっていたりして…それなら嬉しいな。出会いは半年前…
彼氏の名前は哉芽。一緒の作業所で働いている。
私と哉芽その作業所に通所して哉芽の方が、半年先輩。
私と哉芽はいつもペアーを組まされる。
哉芽はさっさと仕事の準備していてとても仕事熱心で、
私がわからないところがあると優しく丁寧に教えてくれる。哉芽の声は優しくて、マスクしていても目が優しい。私のたわいのない話を聞いてくれる。私の体調が悪いと必ずLINEで、心配してくれる。
それも優しい声で。マスクしてない電話みたいだったからはっきり聞こえた。マスク越しと普通の声が本当に違う。マスクしない時の方がめちゃくちゃ心配してくれているのがわかる。私は心の底からいえるありがとう哉芽。
1年後もよろしくね
それは私が幼稚園に行っていた時、私の誕生日の次の日男の子から年中組の時に告白されて、クラス公認のカップルになった。いつも一緒に手を繋いで遊んだり、おままごとしたりしていた。その男の子の名前は大輔君。
年長組に上がって私な絵本を読んでいたら、先生が
翠ちゃん、だいちゃんが将来翠ちゃんと結婚するって言っていたわよ。よかったねと…
その男の子は私に別れも告げずに、小学校2年生で引越ししてしまった。
高校1年の時友達の中学の卒業アルバムに、幼稚園の時の面影が残っていた大輔君がいた。あの時のままでいてくれた…今、大輔君はどうしているのだろう