言の葉 音の羽

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10/25/2023, 1:09:18 PM

あなたにとって、友達って何?
どんな人?どんな存在? 
友達はたくさんいる?
そうだったらいいなあ〜

私の友達?
私が心の底から「この人、私の友達なんだよね〜!」って言える人、1人しかいないんだ。
もとはそうじゃなかったよ。あんなことが起こるまでは……

私にとって、友達は大切な存在。
私は社交的でおしゃべりだから、友達1人も失くしたくなかった。
でもあの日……

ある時、私の机に1枚の紙切れが置いてあったの。その紙切れには「死ね」って書いてあった。最初の1回はただの冗談だって、誰かが遊びでやって間違えてうちのとこに来たのかなぁって思ってた。いや、あのときはまだ私は信じたくなかった。もう「いじめ」が始まってたことを。
同じ日にまた同じような紙切れが置かれてて、、、
さすがに相談したよね。隣の男子と担任に。どっちも頼りになる人で、私の話を真摯に聞いてくれた。
でも、どんどんエスカレートしていった。他の友達も巻き込んだり、女子トイレの一室にわたしの名前と紙切れに書いてあった言葉が、、、
幸いにも私は見ることなく済んだから、深く傷つかずに済んだ。
犯人は名乗り出ることはなかった。でも、、、
エスカレートしていったあの時から、私のことを執拗に睨む1人の女子がいた。私はあの子が、あいつが犯人じゃないかって思ってるけど、みんなを疑わずにはいられなかった。

いじめが始まったあの日から、私はみんなへの信用を失くした。今では、友達と呼べる人なんて指で数えられるくらい。

私が本当に、本当に、真に信頼出来る人なんて、小3からの友達と、去年の夏休みから全力で憧れている先輩しか、今の私に信頼出来る人はいない。

10/24/2023, 11:19:27 AM

あと4ヶ月くらいで旅立ち・巣立ちのとき。
気づけば、もうそんなとこまで来ていた。
季節は、春から夏、夏から秋へと移り変わって、今は秋から冬へと変わろうとしている。

思えば、あなたと初めて会ったのは去年の夏休み。
必死に自分の思いを、歌を届けようとする姿に惹かれて、気づけば今私はあなたの目の前にいる。
自分で選んで来たのに、毎回目の前にいるのが奇跡に思えてしまう。あなたといた日々はとても楽しくて、どのシーンも全て私にとって最高の思い出。今ではこの道を選んで、あなたという人に会う道を選んで良かったと、心の底から過去の自分に感謝している。

しかし、もうすぐあなたは旅立ってしまう。
自分の夢へに向けて。
心なしか、もうあなたの背中は少し離れたとこに見える気がする。きっと夢をずっと追いかけているからだよね。

私もある意味旅立ちをする。あなたが旅立つ前に。
この国を飛び出して、この狭いところを飛び出して、もっともっと広いとこに行くんだ。

「広い世界に旅立つ」という意味で言うなら同じ旅立つを私もあなたもするね。
ただ「広い世界」は私とあなたでは、旅立ちする場所と意味が違うけど。

まだあなたはそこに、私が、私たちがいる場所に残っていてほしい。出来ることなら、私が今いる場所を旅立つまで。
日に日に、「まだ行かないで」、「まだこのままで」、「時間が止まればいいのに」という思いが強くなる。その度に私は泣きそうになる。

これはある意味、決まった運命だ。この世界の、この国のルールによって、決まっていた運命。

それでも私は願い続けている。そんな願いはきっと叶わないのに。
わかってる。わかってる!
頭では理解してる。心は理解を拒む。だから、涙が溢れて止まらない。

今の私に出来ることは、、、
あなたがいる時間を大切にすること。あなたといれる時間を出来るだけ長く保つこと。
これぽっちしか出来ないなんて、なんて哀しいんだろ。なんて虚しいんだろ。
でもこれしか出来ないんだから。
今を、あなたといれる時間を精一杯楽しもう。噛み締めようよ。

行かないで。行かないで。行かないで……っ!
心の中の私はいつまでもそう言い続ける。叫び続ける。
でも、あなたの目の前にいる私は必死に平然を装う。笑顔を作る。とびっきり笑ってみる。あなたを泣かせたくないから。私のせいであなたが涙を流すところなんてみたくないから。涙を浮かべるあなたを旅立つ前にみたくないから。

今、あなたの前にいる私はちゃんと笑えてますか?

10/23/2023, 10:14:55 AM

あなたはどこまでも続く青い空

あの日、あの時、私は生まれて初めて「憧れ」という気持ちをあなたに抱いた気がする。「あなた」という人に強く惹かれて、憧れて、私はここまで来て、今はあなたの目の前にいる。

あなたとよく話すようになって、初めて知ったの。
「あなた」という人を。
発想、想像力・創造力が豊かでどこまでも広い自分の世界を持っている。その広さはどこまでも果てしない…まるで空のよう。

私はあなたを見上げることしかできない。ただあなたの空の下で平凡と生きている。
でもいつかあなたの空を鳥になって飛んでみたい。

10/22/2023, 11:09:16 AM

夏から秋に一気に季節が変わった。
今年はまだ秋が来ないのかと、いっそのこと寒い季節なんて来ないのかと思っていた。
汗が止まらない日々に突然吹いてきた秋を感じさせる冷たい風。学校では一気に衣替えが進み、装いが冬に向けた装いへと変わっていった。
今まではなんとも思っていなかった衣替え。でも、今年は私にとって意味深な衣替えとなった。

私は1年前まで部活に入っていなかった。特に入りたいものも無くて、面倒だったからだ。
しかし今年は入部した。
なんで入部したか?
理由は2つ。1つ目は進学したから。さすがに部活には入っておきたいと思ったからなあ。
2つ目は部活体験で見た先輩に憧れたからだ。あんな風に歌いたい。いや、それよりもあの先輩と一緒に部活がやりたいと心から思ったからだ。
私が入った部活は平和で、先輩・後輩関係なく仲が良くなんでも言える。毎日が楽しくて、部活がある日が楽しみで、先輩・後輩に会えるのが楽しみで仕方がなかった。それは今でもそう。いや、前よりも強く感じている。
私の憧れている先輩とは、半年前の4月あたりとかはほとんど話せなかった。その時は接点もないし、特段話す理由もなかったからだ。しかし、何がきっかけかは覚えていないが、夏休みあたりからよく話すようになって、今では仲良しという感じだ。
でも、その先輩は来年の3月に卒業してしまう。
あと少しで11月。卒業まであと4ヶ月。でも先輩が卒業する前に私は留学してしまう。。。
あとどれだけ一緒にいれるか、どうしたら先輩ともっと長くいれるかと毎日考えている。

衣替えした。ということは季節が進んで、春へと向かうということ。
まだこのままでいてほしい。出来ることならずっと。
今年の衣替えは私にとっては悲しいものだ…。

#衣替え

10/22/2023, 1:51:42 AM

声が枯れるまで

声が枯れるまで私は歌い続ける。
声が枯れるまで私は思いを叫び続ける。
あなたにこの思いが届くまで。
あなたに私の声が届くまで。
この声を失うことになっても…。

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