「ごめんね」_____
私は最後まで君たちになにもできないみたいです。
こんな私で、ごめんね。
ただそれだけのことなのに、それでさえ上手く伝えられなくて。
しょうもない事で悩んじゃうの。
それでも受け入れてくれて、ついてきてくれて、ありがとう。
でも、ごめんね。
< ma、ri、ri、me、a、ru >
天国と地獄_____
感情にコントロールされて。
感情の起伏が激しくて。
ごめんね。
でもそんなこと周りに言えるほど強くなくて。
いっぱい迷惑かけたね。
今日もまた私だけが疲れたんだとか思ってるけど、そんなわけなくて。
あぁ、明日も、ごめんね。
< my >
降り止まない雨_____
いつになったら静まるかな。
雨音に耳を澄ませて窓を覗く。
なんて綺麗な世界線に私はいなくて。
ただただ自分から溢れる感情の雨に揺さぶられている。
全てが混ざりきっていて決してピュアなものでは無い。
純白な感情はひとつも無い。
そんな自分が嫌になって責めてみるも自分が自分を守ってしまう。
いっそ誰かに抉り取られてしまいたいほど。
少し白が混ざった感情が見えるのもまた私を苦しませる。
自分はもっと周りのために出来るはずだから。
やらなきゃいけないから。
ただそれだけの気持ちが原動力になって動き出す。
なんのためにやってるんだろ。
< my >
君と出逢って_____
君と出逢って、良かった。
君と出逢って、幸せだった。
君と出逢って、世界が変わった。
君と出逢って、価値観が変わった。
君と出逢って、視点が変わった。
君と出逢って、基準が変わった。
君と出逢って、全てが変わった。
でも君と出逢って、辛くなる未来があった。
でも君と出逢って、尊くなる未来があった。
でも君と出逢って、心が絞められた。
でも君と出逢って、視野が狭くなった。
でも君と出逢って、自分が苦しくなった。
でも君と出逢って、失ったものがあった。
でも君と出逢って、得ることに苦戦した。
だけど君と出逢って、
私は強くなった。
< yu >
二人だけの秘密_____
私たちにしかわからないことがある。
私たちでしか分かち合わなかったことがある。
数少ないその経験は私にとっては宝物。
あなたにとってはなんの変哲もない日常なのだろう。
あなたの1番になりたかった。
そんな願いは叶うはずがないのに。
でもずっと願ってた。
ずっと頑張った。
届かなかったけどね。
私の努力と心に気づいてくれて寄り添ってくれたあなたが大好きです。
直接言えるほど強くはないけども。
あの日のこと、鮮明に思い出せる。
周りには気づかれないように、気づかれない程度にこっそり思い出を作った。
今でも幸せに浸れるほどの。
また、あんな日が来ればいいのに。
< yu >