どこまでも続く青い空_____
君は私のことを知らない。
私は君のことが好きだけれど。
仕方ないことなんだって、わかってる。
君の視野にはどう足掻いても入らないんだ。
でも、好き。
好きだよ。
きっと君は今までしんどかったんだよね。
それでも私みたいな人のために頑張ってくれたんだ。
そう考えるだけで私は嬉しいよ。
もっと感謝しなきゃいけないね。
見えるところだけを見て楽しんでいる訳にはいかない。
ここまで共に歩んできたからには。
その気持ちこそ一方的なものなのかもしれないけれど。
見えないところを見ることなんてできないし、きっと君にも見せたくない部分はあるんだよね。
そんなところも含めて愛したい。
でも、未熟で半端な私にはそれが出来なかった。
貫き通せなかった。
ごめんね。
私よりも君のことを好きでいてくれる人をもっと近くで感じてね。
そうすればみんな笑顔になるから。
私は大丈夫、時間が経てば落ち着ける。
気にしないで全力で走り抜けてね。
私は平気。
< my >
巡り会えたら_____
奇跡の再会、なんて綺麗なものはきっと存在しない。
ただ暗闇の中を進むしかない自分には、そんなきらきらとした世界は見えなくて。
また会いたいな、とか。
いつしかあの人に会ってみたい、とか。
そりゃあ、思うこともあるよ。
でも叶うはずなんてなくて。
ただ夢見心地に浸るくらいならもっと現実的で生産的なことをしなきゃって思うし。
思えば思うほど出来なくなっちゃうから意味無いけど。
こんな姿で会うなんて、相手がどんな人だったとしても恥晒し。
ねぇ、だれかこんな私を許してくれる人はいないの?
ごめんね、求めすぎで。
< my >
窓から見える景色_____
窓から見えたのは、雲ひとつない晴天。
ではなく、ムラのある曇天。
黒くて、暗くて、重い。
そんな私は雨女。
心にまでそのどんよりが染み付いてる。
いやだなぁ、全く。
< my >
秋恋_____
あの日私はあなたの人間性に憧れた。
惚れた、とも言えるかもしれないけれど、憧れたが正しい。
大事な日の前日に冗談で話しかけたことが、現実になると思わなかった。
大事な本番が終わったあとに、
「昨日言ってたやつ、一緒に食べよ」
なんて明るく言うものだから。
かっこいいな、かわいいな、素敵だなって。
夢に思ってたことが現実になる、正夢ってこういうことなのかもしれない。
またあの日に戻りたいな。
< yu、i、wa>
大事にしたい_____
進路、将来。
高く厚い壁が私を押しつぶす。
やりたいこと、やってみたいこと、興味があること、今までやってきたこと。
それがあまりない。
だから今後の道をどう選んだら良いか分からない。
当たり障りのない選択をすれば、志望理由とかが薄くなるだけだし。
やりたいと直感で感じたことはやってみるようにはしているけれど、続かなかったらどうしようとか。
飽き性な自分にうんざりする感じ。
あーあ、どうしよ。
周りは決まっていく中で、ひとりになっていくんだろうね。
笑えてきちゃう。
このくらいが私にはちょうどいいんだろうけど。
< my >