馬鹿馬鹿しいとお前らは笑う
かないっこないとお前らは止める
飛び込む勇気もないお前らに
なにがわかると言うのか
やりたいこともやらせてくれない世界を
生きるくらいなら
それならずっと
【夢を見てたい】
残念な結果に終わった。
私の気持ちには応えられないとのことだった。
仕方ない。
そういうこともある。
今回はご縁がなかっただけ。
指先が悴むので
通りかかった自販機で温かいコーヒーを買い
ついでに喉の奥の熱さを誤魔化した。
脳に染みるカフェインは私の目を覚まさせ
血液に乗った熱が身体を巡る。
それなのにどうにも
諦めきれなくて。
それなのにどうにも
【寒さが身に染みて】
もうすぐ合法的にお酒が飲める。
親から味見程度にちょびちょび貰うのではなく、
自分だけのグラスに注いで貰える。
そしたら大人になれるのかしら。
成人してもなにも変わらなかった日常に、
花が添えられるのかしら。
未だに子供気分な私から抜け出せるのかしら。
早くなりたくて仕方がない、
なんとも特別な、しかし実感のない、
【20歳】
お題に沿ってないただの自分語りさせてください
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引っ越した。
6歳の頃から13年間我が家と呼んでたあそこを離れることになった。
着ない服が詰まったクローゼットとか、もので溢れたキッチンカウンターを見て安心して振り返ると、
ロフトベッドがなくなっても相変わらず小さい私の部屋とか、真ん中に大胆に置いてたテーブルやソファがなくなって広くなったリビングダイニングがあって、
なんとも言えない喪失感に襲われる。
今の家にも慣れてきたけど、あの駐車場に入ると「帰ってきた」って思うし、玄関の鍵を開けるときは、犬が吠えて出迎えてくれる気がして止まない。
お母さんは「この家とっとく?」って訊くけど、そういうわけでもない。
早くこの気持ちを消化したいのに、上手く言語化できない。これがなんていう感情なのかがわからない。
「名は体を表す」とはよく言ったものだ
あの子はピュアであの子は誠実であの子は…
…あの子はいつも甘くて爽やか
あの子から漂う 苦味のある柑橘の香り
妖美な長い黒髪が良く似合うあの子の香り
上品なあの子の
大人びたユズハの
【ゆずの香り】