朝日の温もり?
冬の早朝
まだ暗い時間
防寒対策をしつつ
働く人たち
次第に明るくなる空
朝日がまぶしい
たぶん今日もいい天気
けれど
朝日に温もりなんて無い
放射冷却により
真っ暗だった時より
空気がひどく冷たい
じっとしていたら足先の感覚
無くなるんじゃない?
夏の暑さを切り取って
持ってくることができたら最高なのに
なんてことを考えてた
そんな思い出
岐路
選んできた道なのか
もうわからない
流されてきたのかもしれないし
悩みぬいた結果なのかもしれない
けれど
もう何の意味も見いだせない
幕が下りる時間だ
そうしてそこからのまさかな岐路
実は選べたりするあの世の入口の分岐点
(なんてことがあるかもね)
世界の終わりに君と。
世界が終わるんなら、それを見届けたい。
なんて思ってた頃もありました。
でも終末がテーマの映画などを見れば見るほど、たぶん不可能だろうなと考えるのでした。
ギリギリに助かっていく主人公たちには決してなれないモブだものね。
冒頭であの世行きならまだいい方かも。誰かのセリフ、もしくはナレーションで語られる集団、もしくは国単位とかで滅亡してるんじゃない?
まあ、ひっそりと。
世界が終わっていく過程の途中で、さっさと退場でしょうね。
ただ、どんなふうに世界が終わるのかは不明ですから、もしかするとかつての計画停電のように時間が来るとプツっと電気が消えるように、全てが消えちゃうのかも知れないし。もしそうならなぜその事を我々が知ることになるのかな、などと。
例えば、この世界が誰かの夢ならば。
君の目覚めとともに世界は終わる。
ねえ、君。もう目が覚めちゃうの?
この世界の終わりに、君と、
そうだな。ひとこと、何か。
言いたいかも。
でもきっと、君は夢見たことすら覚えてはいないんだ。
最悪。
いろんな問題が
いっせいに
向かってきて
受けとめるの大変
受けとめきれない
どうにもならない
そんな最悪な日が
波のように
めぐってくる
人生ってそんな感じ
(次の波は最良の日でよろしく)
誰にも言えない秘密
ずっと誰にも言わないから
誰も知らない秘密になっちゃうね
このままずっと
誰にも言わないよ
そんな秘密なんて
あったかな?