sum

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7/26/2023, 11:46:55 AM

誰かのためになるならば、
あの子たちのためになるのなら俺は命だって捨てる。
俺と関わった皆が少しでもいい人生を歩めるように。
いい人生、なんて俺のエゴでしか無いけれど。
それでも。
どんな結果になってもいい。
その結果、あの子たちの笑顔を見られなくなったとしても。
君が笑ってくれるならこんな命なんて捨ててやる。

7/24/2023, 12:15:01 PM

男友達と帰る、夏休み前。
君は自転車を引いて、僕は歩いて。
「あっつ」
短縮授業で照り返す太陽が強くなった正午過ぎ。
「こんなんだと八月どうにかなるだろ」
「だよな」
最近ずっと暑くないか?
そんな他愛のない話。
後ろから僕ら二人を呼ぶ女友達の声がした。
「うぇーい」
自転車に乗ったまま彼にちょっかいをかける。
「なんだよ」
「なんとなく」
適当にあしらう彼と頬を膨らませる彼女。
彼女が僕の名前を呼んだ。自転車から降りる。
「うぇーい」
彼と同じように、いや僕には少し強く抱きついた気がした。
「離れて、あっつい」
「えー」
さっきと同じようなやり取り。
思わず笑みが溢れた。
「あ、笑ってる」
僕だって笑うから。
ふと気になったことを二人に尋ねた。
「男女の友情って成立すると思う?」
「急に何?」
「彼女が聞いてきたから」
蝉時雨の中、二人が答える。
「しないだろ」
「するでしょ」
何で?とそれぞれに聞いた。彼が答える。
「だってずっと一緒にいたら好きにならねぇ?」
「ならない」
はっきり言ったな。
「私、二人に好きとかないから」
君はほんとにはっきり言うな。
「でもよく絡んでくるじゃん」
「あれは仲良いし、信頼してるから」
「好きじゃなくて?」
「違う」
きっぱりと断る。
「あっそ」
よくわかんねぇ。
とりあえずコンビニで涼むか。
「アイスでも買ってこ」

7/22/2023, 10:55:11 AM

もしもタイムマシンがあったなら、過去に戻りたい。
全部やり直したい。
人生の選択も、人との関わりも、全部。
いくら願ったって過去は変わらない。
そんなこと、わかりきっている。
それでも願ってしまうのは、後悔が多いから。
まだ、生きなければと思うから。
過去は変わらない。
未来はわからない。
『今』しか変えられない。
だから、今日を生きる。

7/22/2023, 1:11:38 AM

ただ、ひとつでいい。
この先を生き抜く力が欲しい。

7/19/2023, 10:47:59 PM

視線の先。
君の笑顔。

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