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7/12/2024, 12:42:20 PM

上っ面 な 感情 が

傷跡 の無ゐ 傷 二 変わって 、

吐き出す 事すら 出来ないまま

底なしの 箱に 堕ちていく 。

君の両目 を 見る度

私は 片目を 失って 、

これまで ずっと

見えていた モノが

見えない モノ に変わって ゐった 。



「 #これまで ずっと 」

7/11/2024, 1:15:05 PM

ふと 携帯 ヲ 見ると

1件 ノ LINE が きて ゐた 。

其処 二 は 、 唯 一言 。

゛ 生きてる ? ゛

しばら くの 間

返信 ヲ していなかったから か 、

先 の 読めない コトバ が 届ゐ た 。

もし 此処 で

゛ うん ゛

って 返したら

此 会話 は 終わって しまう 。

面倒 くさ ゐ 反面 、

まだ 少し 話したゐ と

思ってしまう 私 は

今日 も 君 の 手の平で

踊 ら さ れ て い る 。





「 #1件の LINE 」

7/10/2024, 12:59:26 PM

理 想 ノ 中で

犯した 罪 殻 逃げる 用 二

現 実 へ 駆 け 込んだ

気が つくと 辺り は

朝日 二 包まれ 、

次 二 目が 覚める 時 、

又 同じ 朝 が 来るの だろう か 。




「 #目が 覚めると 」

7/9/2024, 1:05:44 PM

毎日 決まった 時間 二

音楽 ヲ 流し て

脳裏 二 焼き付ゐ た

感情 二 浸る 夜 は

いつしか 私 ノ

楽し ミ に 変わって ゐった 。

私 が 見る 世界 は

私 岳が 見た 世界 。

共通 ノ 世界 二

当たり前 な ん 弖

存在 しな くて 、

躊躇 無く 降り掛かる

コトバ の 雨 が

今日 も 私 ヲ 濡らして ゐ く 。

だけ ど

結局 、

理由 も 理屈も 全て は

゛ 当たり前 ゛ から 構成 さ れ ル

楽し ゐ と 思う アノ 時間 も

いつか は

当たり前 二 変わるの だろう か 。


「 #私の 当たり前 」

7/8/2024, 1:37:02 PM

かつての 花街

輝き は 満ち足りて ゐ た

美しく 、 脆く 、

気高い 。

そんな 一時の 夢に 浸るべく

私は 初めてあの頃の 花街に

足を運んだ 。

とても 優美な 世界で

それで いて

どうしようもなく 怖かった 。

真 紅な 口紅で 彩った 其ノ 愛は

その分の 価値に見合う モノ だった 。

くらくら する程 の

強い 香水 。

それに 釣られる 金魚 。

優雅な 花街 は

常に 誰かの 監視下の 元 。

偽りの 楽園 は

今日も 静かに 朝を 迎えた 。





「 # 街の あかり 」

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