8/2/2024, 12:10:41 AM
明日、もし晴れたら君を海に誘おうと思っていた。
天気は、快晴。
君の部屋には、大きなてるてるぼうずがぶらさがってた。
僕は、一人で海にいった。
いった先で、君にあった。
また会えたね。
もうおいていかないでね。
7/31/2024, 2:13:47 AM
意外と、澄んだ瞳をしているのだと思った。
そんなことを思っていたなんて知れたら、今浮かべている穏やかな微笑みはたちまち姿を消して、烈火のごとく怒り出すのだろうが。
池のほとりを歩く水鳥を見つめる眼差しが、他の誰に向けるよりもやわらかくて、はじめて動物に嫉妬した。
7/29/2024, 11:12:07 AM
嵐が来ようとも、地震が来ようとも、それがなんだ。私はそんな天災に負けぬほどの怒りを抱えているのだ。あまりの怒りに興奮した私の鼻息は荒々しく吹き荒れ、足は力いっぱい床をふみしめて部屋の家具を揺らした。
「誰よ! 私のプリン食べたの!」