「1つだけ」
時に憧れた恋
今や夢の後
春風と春の日差しの温かさが
胸に響く
幼い日の思い出も今や綿毛のように旅立ち
変わりゆく故郷の風景
これが私の未来の風景だったんだね
何の為に生きているのか
わからなくなるほどの忙しさを背負い
最近は肩や腰が痛みとなり悲鳴をあげるまでになった。
人と対面する仕事の日々。
相手から理解されずワガママのようにさえ聞こえる小言。時に相手にも振り回され、
今日も肩や腰が痛みとなり悲鳴に湿布薬で蓋をする。
だけれども
週末の
ファミレスでの家族との何気ない会話の時間
この一瞬のおかげで
幾度も乗り越えてこれた。
ただ1つ。
今はこれが生きる希望かな…
未来を想像すると
不安に圧し潰されそうだけれども
足踏みしながら
今夜も目を閉じてゆっくり考える。
コーヒーと本と音楽も
ポケットに忍ばせて…
ショコラ
「バカみたい」
あの時間は…
あの言葉は…何だったの?
バカみたいと思えることもあったけれど、
その積み重ねが今日の私。
ショコラ
「不条理」
多数派や高齢者の主張が
必ずしも正しい訳ではないのに優先されるのは
なぜだろう。
昭和の名残りなのか
令和の時代に見合っていないと感じることも、
しばしある。
深夜や早朝も
世は眠っていない。
沢山の人の働きにより
今日も平穏に一日を終えられている。
もっと柔軟性のある世の中になれば…。
ショコラ
「泣かないよ」
失恋に終わってしまったけれど
楽しませてくれてありがとう。
心からありがとう。
もう、泣かないよ。
ショコラ
「星が溢れる」
ある時、
赤ちゃんのつぶらな瞳を目に
無垢で何とも言えぬ愛おしさを感じた。
人の成長は長いようで過ぎ去れば思い出になりけり。
今日は卒業式。
街々には希望に満ちた卒業生で
星が溢れるだろう。
ショコラ