浜辺 渚

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3/16/2025, 3:36:07 PM

もうすぐ4月だ。僕らは1年という人生の膨大な時間の観念的な区切りに向かっている。そして、その我々の共通認識である4月は地球という具体的なシステムによって予感させられる。花の香りが漂っている。

3/15/2025, 5:17:30 PM

あの出来事から数日経ったが、ことある事に思い返してしまう。脳に空白ができると、それを待っていたかのように埋めてくる。でも、僕はそれが一体どんな気持ちなのかが分からない。生まれて初めて経験した気持ちはどうやってその分別ができるのだろうか。皆、自然と初めて感じる気持ちを恋だとか友愛だとか判別するけど、初めての時はどうやって判別したのだろう。ああダメだ、また袋小路に辿り着いた。僕には物事を変に複雑に考えてしまう傾向がある。

3/14/2025, 6:49:33 PM

山を超えて、谷を超えて、絶壁の崖を登り、それでも君はいなかった。薄い滲んだ白インクのように、それはその存在を仄めかしている。一体どこにいるんだ。

3/13/2025, 3:22:47 PM

その歌声はあまりにも透明だった。頭が冷たい水の泡に包まれたみたいに、その歌声だけが頭の中で強く響いた。1音1音がそれぞれの美しさを最大限放っていたし、それらは前後の関係でさらにお互いを高めあっていた。僕はその流麗な声を聞き、湖のほとりでハープを弾く姿が頭に浮かんだ。

3/12/2025, 4:35:20 PM

今日がある意味での終着点だ。僕はここまで来たし、時間だって後を追ってきた。別にそれは大事なことでは無いのだけれど、それでも駆け馬に鞭で何とかやってきたのだ。ここが、転換点。明日からは、また違う景色が広がっているだろう。それは壮大だし、同時に具体的な1日になる。また、一からやっていこう。僕ならそれが出来るはずだ。

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