秋茸梓樹

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2/11/2025, 1:29:42 PM

『ココロ』

最近私に異常があるのではないかと思う。
ご主人様に話しかけられると、処理が一瞬止まる。
メインカメラがついご主人様を捉えてしまう。
ご主人様に触れられると、内部温度が上昇してしまう。


今も、処理が暴走しかけているし、メインカメラがご主人様を捉えて動かないし、内部温度が上昇している。


これは一体何だろう。
ご主人様に聞いたらわかるのだろうか。








2/8/2025, 2:11:22 PM

『遠く...』

ボクが目を開けたら、倒れているみんなの輪の中で立っていた

「みんな...どうしたの?」

「なんで起きてくれないの?」

みんなの体を揺らしてみたが、反応がない

「目を覚ましてよ」

「誰がこんなことをしたの?」

顔を手で覆った時にべちょって何ががついた感覚があった

手をみてみると、真っ赤な血が両手びっしりについていた

「みんな遠くへ行っちゃった」

「ボクはこれからどうしたらいいの?」

「みんなを遠くに行かせた奴を見つけなきゃ」

後ろで微かに悲鳴が聞こえた

聞こえた方を振り返ると、まだ生きている人がいた

でも、こっちをみて震えながら後ずさりしている

「ここでなにがあったの?」

ボクはその人の方に歩こうとしたんだ

そしたら、石を投げてきたんだ

バケモノとか近寄るなって言われた

でも、足が勝手に動いちゃう...止めたいのに止められないんだ

その人の目の前にきた

ボクは話を聞きたかっただけなのに

手が勝手に動いて、近くに落ちていたガラスの破片でその人の首を切っちゃった

また真っ赤に染まる

みんなを遠くへ行かせてしまったのは、ボクだった

ボクも行きたいよ...遠く...遠く...

2/7/2025, 3:16:53 PM

『誰も知らない秘密』

きっと誰にも知られてないのだろう

私がこれを好きな事

普段の私からは想像もつかないんだろうなぁ


これに出会ってから私の人生は変わった

暗かった私の人生がパッと明るくなった


もうこれがないと生きていけない

これが無くなることが想像できない

これが無い人生なんて...


神様

これと出会わせてくれてありがとう

私はとても幸せです

2/6/2025, 3:47:41 PM

「静かな夜明け」

もう無理だ...

がむしゃらに動いても

何が原因なのか調べて
手当り次第やってみても

うまくいかない

やりたいけど
向き不向きはあるのかもしれない

『意外とあなたの事をみている人はいるよ』

ふと目にした言葉

その言葉で
私の夜がそっと明けたような気がした

1/29/2025, 3:52:23 PM

『日陰』

私はどちらかと言うと日陰側の人間なんだと思う

陽の光が当たることがほとんどないもの

誰にも気付かれないし

ネガティブな事はいっぱい口から出てくるし

ずっと下を向いている


こんなんで日向側になることなんて無理

どーせ

私の事なんて気にかける人なんて一人もいないもの

このまま日陰側で生きていくことにするよ

さよなら

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