NoName

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4/19/2026, 12:23:27 AM

私は親が嫌いだ。

仕事にかまけてばかりの母親、その原因を作った父親。
父親は酒ばかりで、機嫌が悪いと周りに当たり散らす。母親は疲れていて常に機嫌が悪い。

これが〝普通”であった。
知らなかった。
これが常であった。




大学に入り、一人暮らしを始めた。色々な人と関わるようになった。

「何しようとしてるの?」
「変だよね」
「普通はそう捉えないよ」

周りとは違う、変わっているということを自覚した。
あの子も、あの子も、あの子も。
みんなキラキラ輝いて、笑顔で、好きなことをしていて。周りに溶け込んでいて。

私は何色にも属せなかった。溶け込むこともできなかった。






何色にもなれないのだから、せめて。













消えてなくなればいいのに。

4/16/2026, 1:29:46 PM

あなたの隣に立ちたかった。

細くて長い手足。白いが、不健康ではない肌。綿飴のようにふわふわとした髪。少しはねた黒い髪が、少し抜けた彼女の性格を表しているようだ。

僕はあの子になれない。あの子になれば、彼の隣に立てたかもしれない。

こんな願い、叶うわけないとわかっている。