君が庭に植えていたのは紫陽花だったか、
とても綺麗に咲いたって喜んでたなぁ、
梅雨の季節になると思い出す…
もう、別れてしまった妻のこと、
「仕事仕事って、子供のことはどうだっていいの?」
ホント、すぐに謝って子供と過ごす時間増やせば良かったなぁ、
なんで別れるなんて。
なんで、君と子供たちから逃げてしまったんだろう…
まだ好きで、好きで好きで、仕方ないのに…
でも俺が悪いことは自分で自覚してる…
だから俺のできることは、もう、君たちと関わらないで、お金だけを送ること
それだけでいい
梅雨になると思い出すのは君がキラキラとした目で言った
「見て!今年も紫陽花綺麗に咲いたよ!」
あの人が好き?
この人は嫌い?
好きの反対ってホントに嫌いなのかな…
私はクラスに嫌いな人がいて、先生の話聞かないで、友達に聞いて、馬鹿で、周りみてなくて、ズルをする嫌いな人がいる。
視界に入れるのもイラつくくらい嫌いなの、
親はそんなこと関わんなきゃいいでしょっていう。それでも、前の席で見えちゃうんだもん…だから席替えして欲しいって先生に頼んだって言ったら親が私が我慢すればいいでしょって言ったの…
それって、私が悪いの?
だからもう諦めたの、あの人を嫌うことも、
全て無にすれば関係ないよね?
私は魔女だ…
それでもこの街は私のことを追放とかもなく、生きることを協力してくれた。
ずっとこの時間が続けば良かったのに…
村の1人が〇んだ
始まりはそこからだった…
その後、騎士が来て村のみんなを殺した…
私だけが生き残った。
なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで
優しいあの人が、可愛いあの子が、愛しい人が全員が死んでしまった…
私のせいで
街の人が変わった
こんな町なんて嫌いだ
僕にはやりたいことがある
ずっと好きだった君に告白すること
君は僕のことなんて知らないかもしれないね
それでもいいから君に伝えたい…
この抑えようとしても抑えられない「好き」といい気持ちを
僕にとって君は太陽のように光を与えてくれた存在で、愛おしくて、その笑顔のためなら命だって簡単に差し出せる…
ねぇ、君に伝えてもいい?
「ずっと前から君が好きでした」
私が見た朝日はいつも隣に君がいた
もし、また一緒に朝日が見れたなら、
僕はいつも君の隣にいるよ
また、朝日を一緒に見たかったなぁ、
見てるよ、ずっと一緒に、
ねぇ、もう一度だけ貴方と会いたい