月見茶

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4/27/2026, 8:06:12 AM

善悪
 
 飛夏は授業中考えていた。
――善悪とは何をもって定義される?
 飛夏の暇つぶしは高度なものだった。
 だが、この問題にはまだ最適な回答が出ないままに時間が過ぎていった。

4/25/2026, 3:36:50 PM

流れ星に願いを

 早苗は星に願った。
「どうか、色を。私に何でもいいから、色を、ください」

4/25/2026, 8:05:23 AM

ルール

 有栖は本を捲りながら、青年に告げた。
「私には私なりのルールがある。例えば」
 パンッと小気味のいい音を立てて本を閉じた有栖は青年を睨めつけた。
「読書を邪魔した奴とは仲良くなれないって、ねえ?」
 

4/23/2026, 1:17:57 PM

今日の心模様

 有栖は緑色の扉を開けた。彼女の瞳に映るのは、茶色い壁と、黄色、水色、緑色など色とりどりの背表紙。
 有栖の心は舞い踊る。彼女は本が好きなのだ。古今東西、ジャンルも問わない。
 有栖は本の虫だ。常に食べ続けないと生きていけないほどに。
 有栖は早速近くの本を手に取った。わくわくした表情でページを捲り始める。
 書店の窓からは青空が広がっていた。まるで有栖の心模様を表しているようだった。

4/22/2026, 1:55:36 PM

たとえ間違いだったとしても

 有栖は問うた。
「ねえ、貴方は何をもって間違いであると断言できるの?」

「教えて」

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