12/10/2023, 12:43:42 PM
……ねぇ、こっちに何しに来たの?
君は仲間じゃないでしょ?
だって、私たちと同じこと出来ないから。
この話にだって、ついていけないでしょ?
え?ここのクラスはみんな仲がいいでしょって?
ははっ、そんなの、表面上だけに決まってるじゃん。
それも理解できないの?
これだから君は……
――嫌な出来事を思い出した。
そうだ、僕はあの日から仲間を作らないって、決めたんだ。
全て自分一人でこなす。
誰の力もいらない。
自分一人で十分だから……
〜仲間〜
12/8/2023, 4:42:55 PM
ありがとう。
ごめんね。
この二つの言葉って、
口にするの難しいと思うの、
アタシだけ?
〜ありがとう、ごめんね〜
12/5/2023, 9:44:34 PM
眠れないほど、
あなたが恋しい。
満点の星空の下、
僕はこの夜の街を駆け抜けて、
今すぐあなたに会いに行きたい。
〜眠れないほど〜
12/2/2023, 4:29:28 PM
違いすぎる。
あなたはそっちなのに、自分はこっち。
天使のような考えと、悪魔のような考え。
それが重なり合って僕の耳元で囁いてくる。
「先に勉強しちゃいなよ」
「いや、遊んでからでもいいんじゃね」
どちらも正反対の考え。
自分は……自分、は――
〜距離〜
〜光と闇の狭間で〜
12/1/2023, 10:00:30 AM
あなたを見つけられないで、冬が来てしまいました。
前までは木々が紅葉で色付いていたのに。
もう外は真っ白。
ねぇ、また前みたく私とお話してよ。
眩しい笑顔で、私を励ましてよ。
ねぇ、ねぇ、ねぇ。
「泣かないで」
そう言って抱きしめに来て。
活き活きしているあなたが。
〜冬のはじまり〜
〜泣かないで〜