頑張って生きる一般人さん。

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1/28/2023, 3:16:59 PM

今日は、お菓子がいっぱいの街へ来た
建物が全部お菓子で、流れている川はジュース!
クッキーにチョコレート、キャンディー……
歩いているだけでもお腹が満たされた

その次の日は、お花がいっぱいの街へ来た
辺り一面が全部お花で囲まれてるの!
チューリップにひまわり、コスモス……
季節はバラバラだけど、とてもきれいだった


――さて、明日はどんな街へ出るのかな?
たくさんの人がいて、いろんな高い建物が並んで、どこか息苦しいあの『街』には、どうか出ないでほしい。
自分が嫌だから。
だから、もう少し、幻想を見させてほしいな。

〜街へ〜

1/27/2023, 3:36:50 PM

『悪者になって、殺される。
 でもそれは、世界が平和になるために。
 みんなのために明日を創る。』

そして、

『悪を討った英雄は生き残り、賞賛される。
 彼の騎士となり剣となった。
 彼の創った明日を守る。』

嘘つきで、優しかったからこそ、こんな事が出来た。

色々あったけど、最終的には託された。



「二人いればできないことなんてない」
そんな二人の関係が羨ましくて、尊い。

〜優しさ〜

1/26/2023, 3:01:43 PM

真夜中、
俺の背中には翼が生える
漆黒に染まった、渇いた翼で、
この暗闇を切り裂くように飛ぶ

真夜中、
私の背中には翼が生える
純白の、美しく輝く翼で、
この夜空に明るさをもたらすように飛ぶ


このふたりが交わった時、この空、いや世界は――

〜ミッドナイト〜

1/25/2023, 2:57:00 PM

安心、する場所なんて、人なんてない。

私にあるのは、不安の塊だけ。


そうなるつもりだった。


私は、あなたに出会ってから変わった。

あなたが喋るから、私も喋った。
あなたが泣くから、私も泣いた。
あなたが笑うから、私も笑った。

あなたは色んなことを教えてくれた。
なぜだか知らないけど、あなたがそばにいると、私は安心するの。

だから、今度は私の番。
絶対にあなたを幸せにしてみせる。
私の命が尽きるまで、全てをあなたに注ぐから。

〜安心と不安〜

1/24/2023, 3:14:29 PM

誰?
あなたは誰なの?

人影に向かって問いを投げる。
影は何を言わずに、ただじっとそこに立っている。

ねぇ、いい加減教えてよ!
ずっとあたしの夢の中に出てきてさ!
一体何がしたいわけ……?

影の背後には、真っ白な光。直視できないほど眩しい。あたしは俯き、ひたすらに言葉を続けた。
すると、その思い伝わったのか、最初に出てきた言葉は――

『前を見て、歩んでいきなさい』

そう言われた途端、急にあの光に、影ごと包み込まれた。あたしは思いっきり目を瞑る。

そして、目を開けたならば、見慣れた天井。
あれ以来、あたしはあの人影の夢を一切見なくなった。

あれは一体誰だったのだろうか。

〜逆光〜

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