あなたとはなればなれになっとて
心ははなればなれにはならない
いつでも繋がってるよ
子猫のようなつぶらな瞳で私を見つめる彼
その瞳で見つめられるとついつい顔がほころんでしまう
でも彼は子猫というより子犬のほうが近い
私と話しているときはまるで尻尾をぶんぶん振っているかのようにテンションが上がっているのが伝わってきて、私を見つめる瞳と私以外の人と話しているときの目が明らかに違う
素直に好きだと伝えてくれる優しい彼
寂しそうなときは耳がたれてるのが見えてくるほどわかりやすい
とても頭を撫でたくなる
初めて彼を見たときは、とても静かで誰にも甘えるイメージがなかったので私にだけ甘える姿を見せてくれる彼をとても愛おしいと思っている
もっとたくさん甘えてきて欲しい
秋風が吹く
人肌恋しい
君が寒そうに手をさすってる
寒いね
そっと君の手を握る
外の温度が少しだけ上がった気がした
聴覚は最後まで残っているらしい
祖父が亡くなる前
声は最後まで聞こえてるから声をかけてあげてねと言われてありがとうと声をかけた
ほんとに届いてたのかは分からないが伝えられて良かった
愛しの貴方が亡くなる時は、声をかけてあげてと言われて声をかけてあげることはできるのだろうか
でもずっと泣いてばかりいて、それをずっと君が聞いていたなら安心して成仏できないか
僕は頑張って君に伝えるよ
また会いましょう、絶対に君を探し出すよ
ハラハラドキドキのスリルを味わうのが好きだ
あまり良くないことが起きても次はどんないいことが起きるのか、はたまた別のより悪いことが起こるのか
何が起こるかわからなくてわくわくする
運動系の部活に入っていたのだが
自分を追い込むにあたって、何処までが限界なのか
ここまで追い込んだらどうなるか
とても楽しく毎日を過ごせていたと思う
最近はスリルを味わうことが減った
毎日が何も変わらない平凡な日々
度々遊園地に出かけジェットコースターなどに乗ってスリルを味わっている
毎日スリルを求めて過ごしている
この何も起こらない日常から少しでもスリルを
普段は帰らない道から帰ったり
いつもと違うことをしたり
退屈しないように工夫して生きていきたい