永遠に貴方と愛を誓い会いたい
永遠なんてあまり信じていないけれど
貴方になら永遠に想いを託せる気がする
理想郷に行きたいとは思うけれど
そこで過ごしたいとは思わない
理想が全て揃ってる世界
全てが順調に進む世界
ずっといい事が続くなんてつまらない
人生は山あり谷あり
いい事ばかりが起こる世の中じゃないから
自分でチャンスを掴んだり
挫けそうになった所を友達に助けて貰ったり
ずっと同じ良い状態が続く理想郷より
今いる世界の方を楽しみたい
家に帰って、ランドセルを置いて帽子を被り
近くの公園に集合して色んな遊びをしたあの日
スマホがなかった時代
あのころは楽しかった
将来の事など何も気にせずに遊びに没頭できた
なんでもすぐ遊びに繋げた
スマホを触って1時間過ごすのと外で1時間遊んだ時の体感時間は全然違うように思えてくる
学校が終わって集合して、夕方の音楽が町中に流れ始めるとみんな帰る
今よりも充実していた毎日だったと思う
もう一度子供に戻って公園でブランコに乗ったりシーソーをしたりしてはしゃぎたいものである
私が今いる高校と別の場所を選んでいたら
今のような幸せは訪れたのだろうか
それは誰にも分からない
人はずっと選択肢を選んできた
最適な答えだったかは分からないけれど
自分で選んできた道を責任をもって毎日生きている
友達もそれぞれの選択を選んで、選んだ先に私と関わるという選択肢が追加されたと思うと
運命ってすごいなと思う
これからどんな選択をしていくか分からないけれど
自分の物語が素晴らしい結末を迎えられるように
いい選択を選んでいきたい
暗がりの中で求めた光
ほんのわずか小さな光でも
足元を照らしてくれる
この暗く前も後ろも横も分からぬ世界で
私に前に進む勇気をくれるもの
光はなんだっていい
物でも人でも言葉でも
自分の空想で創り出した存在しないものでも
私が前に進むきっかけになるのなら
それは素敵な宝物
私を私でいさせてくれるもの
ろうそくの火がほんの小さな風で消えるみたいに
光もそっと急に消えるかもしれない
目の前に崖があって、光がないと越えられない時
その瞬間かもしれない
光がいつまでも自分を照らしてくれてるとは限らない
光が照らしてくれているうちに少しでも前へ進む
貴方の世界に暗闇の世界が訪れたとき
きっと一筋の光があなたの元へ舞い降りて来てくれる
自分はずっと暗闇の中にいて、光なんて存在しない
と思っていても、よく周りを見て欲しい
ちっぽけだけど必ず貴方を照らしてくれる光があるはずだから
暗闇だけど世界を広げてみたらどこか遠くかもしれないけれど小さな光が見つかるかもしれない
世界を狭めていたら見つかる光も見つからない
こちらから目を塞ぎ込んでいたら照らしてくれているのにも気付かない
結局自分から行動しなければ何も変わらないのだ
暗い世界で前に進めない人が
光を見つけて前に進み出せますように